-1/-1カウンター

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さらに後の[[シャドウムーア・ブロック]]、[[ミラディンの傷跡ブロック]]、[[アモンケット・ブロック]]ではテーマの一つにもなっている。同じブロック内で[[+1/+1カウンター]]と-1/-1カウンターを扱うカードを混在させないという方針により、これらのブロックは+1/+1カウンターを扱うカードは存在しない。
 
さらに後の[[シャドウムーア・ブロック]]、[[ミラディンの傷跡ブロック]]、[[アモンケット・ブロック]]ではテーマの一つにもなっている。同じブロック内で[[+1/+1カウンター]]と-1/-1カウンターを扱うカードを混在させないという方針により、これらのブロックは+1/+1カウンターを扱うカードは存在しない。
  
[[ダスクモーン:戦慄の館]]では[[継ぎ当てたおもちゃ/Patched Plaything]]1枚のみが使用し、[[本流のセット]]では7年ぶりの再登場。セット内で+1/+1カウンターと同居しているが、[[Mark Rosewater]]はこれは方針の変更ではなくカメオ出演としての例外と述べている。<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/759932211321536512/counters-used-in-the-set-1-1-1-1 Blogatog]([[Blogatog]] [[2024年]]8月26日)</ref>
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その後、[[カルロフ邸殺人事件]]では[[名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killer]]が、[[ダスクモーン:戦慄の館]]では[[継ぎ当てたおもちゃ/Patched Plaything]]が、それぞれセット内で1枚のみの登場を果たす。[[本流のセット]]では7年ぶりの再登場。セット内で+1/+1カウンターと同居しているが、[[Mark Rosewater]]によるとこれは方針の変更ではなく[[カメオ・カード|カメオ出演]]としての例外と述べている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/759932211321536512/counters-used-in-the-set-1-1-1-1 Blogatog]([[Blogatog]] [[2024年]]8月26日)</ref>
  
 
*+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが同じパーマネントの上に乗ると、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる({{CR|704.5q}})。これは[[状況起因処理]]である。
 
*+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが同じパーマネントの上に乗ると、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる({{CR|704.5q}})。これは[[状況起因処理]]である。

2024年10月8日 (火) 20:30時点における最新版

-1/-1カウンター/-1/-1 Counter+X/+Yカウンターの一つ。


Torture / 拷問 (黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
(1)(黒):エンチャントされているクリーチャーの上に-1/-1カウンターを1個置く。



Sickle Ripper / 鎌の切り裂き魔 (1)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)

萎縮(これはクリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与える。)

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目次

[編集] 解説

初登場はアラビアンナイトと非常に古いが、その後複数の種類の+X/+Yカウンターがあると紛らわしいということで+1/+1カウンター以外の+X/+Yカウンターは基本的に使われないことになり、-1/-1カウンターもトーメントよろめく大群/Shambling Swarmが用いたのを最後に長い間使われなかった。しかも、よろめく大群の-1/-1カウンターは「ターン終了時に取り除かれるから」ということで例外的に使用が認められたものであり、それを除くとメルカディアン・マスクス泥沼のヤツメウナギ/Quagmire Lampreyで用いられたのが最後になる。

だが、時のらせん発売に際して行われた総合ルール変更で、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターを相殺するルール(詳しくは下記参照)が追加され紛らわしさが解消し、時のらせんのタイムシフト巨大カキ/Giant Oyster不安定性突然変異/Unstable Mutation鋸刃の矢/Serrated Arrowsの3枚が再録されたことにより再登場を果たした。

さらに後のシャドウムーア・ブロックミラディンの傷跡ブロックアモンケット・ブロックではテーマの一つにもなっている。同じブロック内で+1/+1カウンターと-1/-1カウンターを扱うカードを混在させないという方針により、これらのブロックは+1/+1カウンターを扱うカードは存在しない。

その後、カルロフ邸殺人事件では名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killerが、ダスクモーン:戦慄の館では継ぎ当てたおもちゃ/Patched Playthingが、それぞれセット内で1枚のみの登場を果たす。本流のセットでは7年ぶりの再登場。セット内で+1/+1カウンターと同居しているが、Mark Rosewaterによるとこれは方針の変更ではなくカメオ出演としての例外と述べている[1]

  • +1/+1カウンターと-1/-1カウンターが同じパーマネントの上に乗ると、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる(CR:704.5q)。これは状況起因処理である。
    • 例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗ると、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。
    • このルールはこれら以外の+X/+Yカウンター(+1/+0カウンター-1/-0カウンターなど)には適用されない。

[編集] シャドウムーア・ブロック以前で-1/-1カウンターを利用するカード

[編集] -1/-1カウンターを利用する主な能力

[編集] 脚注

  1. Blogatog(Blogatog 2024年8月26日)

[編集] 参考

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