一行のリーダー、アラゴルン/Aragorn, Company Leader
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| + | *日本語版では「それらの各種類のカウンター'''のうち１個'''を置く。」と、アラゴルンに複数種類のカウンターが置かれた場合でもそのうち1種類しか他のクリーチャーに置けないような書き方がされているが、これは[[誤訳/名訳|誤訳]]。[[オラクル]]では「put '''one of each of''' those kinds of counters/各種類のカウンター'''それぞれにつき1個ずつ'''置く」となっている。 | ||
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2024年6月19日 (水) 17:12時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) レインジャー(Ranger)
指輪があなたを誘惑するたび、あなたが一行のリーダー、アラゴルンでないクリーチャーをあなたの指輪所持者に選んだ場合、先制攻撃や警戒や接死や絆魂のうちあなたが選んだカウンター１個を一行のリーダー、アラゴルンの上に置く。
あなたが一行のリーダー、アラゴルンの上に１個以上のカウンターを置くたび、これでないクリーチャー最大１体を対象とする。それの上に、それらの各種類のカウンターのうち１個を置く。
指輪があなたを誘惑する時、これ以外を指輪所持者に選ぶことで自身にキーワード・カウンターを乗せる伝説の人間・レインジャー。
色拘束はやや強いが素で3マナ3/3、得られるキーワード能力も先制攻撃、警戒、接死、絆魂と攻防両面に役立つものが揃い、クリーチャー同士の戦闘には滅法強い。特に先制攻撃＋接死が重なった時点で、破壊不能を持たない相手は最低でも相討ち、先制攻撃か二段攻撃を持たない相手には一方的に勝利することが可能。
更に自身にカウンターが乗る度に、他のクリーチャーに同じ種類のカウンターを乗せることができる。複数個同時に乗った場合でも各種類1つずつだけだが、自身の能力で乗ったキーワード・カウンターもしっかり共有できるし、条件の都合で自分に乗せた際は他のクリーチャーは確実に存在するため、誘発が無駄に終わることもまず無いと言っていい。先制攻撃＋接死のコンボはこちらにおいても強烈で、サボタージュ能力を持つクリーチャーに乗せた場合は誘発か、ボード・アドバンテージかの二択を強制できる。特に除去手段の限られるリミテッドでは、これ1枚から盤面を制圧することすら可能。
構築でもカウンターを多用するビートダウンに投入しておくと活躍してくれる素養があるが、指輪の誘惑は指輪物語：中つ国の伝承、および統率者デッキにしか収録されていないため、デッキを組むには多少工夫してカードを選ぶ必要がある。場合によっては指輪の誘惑には過度の期待をせず、単にカウンターの共有を目的とした採用も考慮してもよいだろう。
- 日本語版では「それらの各種類のカウンターのうち１個を置く。」と、アラゴルンに複数種類のカウンターが置かれた場合でもそのうち1種類しか他のクリーチャーに置けないような書き方がされているが、これは誤訳。オラクルでは「put one of each of those kinds of counters/各種類のカウンターそれぞれにつき1個ずつ置く」となっている。
[編集] 関連カード
- 一行のリーダー、アラゴルン/Aragorn, Company Leader
- 統一王、アラゴルン/Aragorn, the Uniter
- 北方のレンジャー、ストライダー/Strider, Ranger of the North
- 契り結びし、アラゴルンとアルウェン/Aragorn and Arwen, Wed
- ゴンドールの王、アラゴルン/Aragorn, King of Gondor
- Aragorn, Hornburg Hero
[編集] ストーリー
アラゴルン/Aragornは中つ国/Middle-Earthの人間/Human(イラスト)。ストライダー(瀬田貞二訳では馳夫)/Strider、ドゥダナン/Dúnadan、エレッサール/Elessarなど様々な名を持つ。
北方のレンジャーで、人知れず邪悪な者を退けていた。エレンディル/Elendilの直系の子孫であり、最後の同盟の戦い/War of the Last Allianceで折れた王の剣、ナルシル/narsilを帯びている。ガンダルフ/Gandalfやエルロンド/Elrondとも知己である。
フロド/Frodoを安全に裂け谷/Rivendellへ連れていくようガンダルフに要請され、ブリー村/Breeで合流した。
