先駆者の松明/Trailblazer's Torch
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− | [[地下街/Undercity]] | + | [[地下街/Undercity]][[ダンジョン|探索]]の手助けとなり、[[ブロック・クリーチャー|行く手を阻むもの]]を[[火力|燃やす]]こともできる、[[フレイバー]]に富んだ[[装備品]]。 |
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+ | また、イニシアチブを得られるカードでは唯一の装備品であるため、装備品サポートを用いることで差別化を図れる。[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]の[[サーチ]]候補として少数枚入れておくのも良いだろう。 | ||
[[リミテッド]]では各[[色]]の[[コモン]]にイニシアチブを得られるクリーチャーがいるのでこのカードを優先する意義は薄い。[[重鎮、リルサ・レイル/Rilsa Rael, Kingpin]]のような[[ダンジョン]]踏破が重要となる[[統率者]]を使う際に、探索用カードを増やすためならば使えるか。 | [[リミテッド]]では各[[色]]の[[コモン]]にイニシアチブを得られるクリーチャーがいるのでこのカードを優先する意義は薄い。[[重鎮、リルサ・レイル/Rilsa Rael, Kingpin]]のような[[ダンジョン]]踏破が重要となる[[統率者]]を使う際に、探索用カードを増やすためならば使えるか。 | ||
+ | [[レガシー]]では[[白羽山の冒険者/White Plume Adventurer]]の[[禁止カード|禁止]]後、イニシアチブを獲得する手段として[[Death & Taxes#レガシー|Death & Taxes]]に採用されることがある。この[[アーキタイプ]]はもともと石鍛冶の神秘家を採用していたため、[[デッキ]][[構築]]への負担は少ない。 | ||
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+ | *[[2022年]]9月19日には他の4[[マナ]]でイニシアチブを得られる[[コモン]]が[[パウパー]]の[[禁止カード]]となったが、このカードは上記の通りイニシアチブ争奪戦への干渉能力が低いことから禁止を免れた<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036325/ BANNED! Explaining the Pauper B&R: Initiative, Affinity, Rituals, & More | Magic: The Gathering]([[Gavin Verhey]]のYoutubeチャンネル 2022年9月19日)</ref><ref>[https://paupermtg.com/column/update_202209/ 2022年9月 Pauper 禁止/制限更新 翻訳文](Pauper MTG 2022年9月20日 上記動画の公認翻訳文)</ref>。その後は[[ターボ・イニシアチブ]]で採用される。 | ||
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[コモン]] |
2024年3月11日 (月) 21:29時点における最新版
アーティファクト — 装備品(Equipment)
先駆者の松明が戦場に出たとき、あなたはイニシアチブを得る。
装備しているクリーチャーがブロックされた状態になるたび、それはそれをブロックしている各クリーチャーに、それぞれ2点のダメージを与える。
装備(1)((1):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
地下街/Undercity探索の手助けとなり、行く手を阻むものを燃やすこともできる、フレイバーに富んだ装備品。
イニシアチブを得る能力自体はアドバンテージに繋がり強力である。しかし同様の能力を持ったクリーチャーと異なりこれ単体では攻撃もブロックもできない。そのため、イニシアチブを守る・奪い返すことに貢献しづらく利便性では先述のクリーチャーに劣る。装備者にダメージ能力を与えるためブロックされづらくする作用があるとは言えるが、チャンプブロック自体は防げず、ダメージも決して高くはないため信頼性に欠ける部分がある。
強みとしては、ダメージの発生源が装備したクリーチャーにある点が挙げられる。これにより接死持ちクリーチャーに装備させることでブロック・クリーチャーを一方的に倒すことができる。ブロックされた時点で誘発するので先制攻撃持ちが相手でも無傷で破壊できる。
また、イニシアチブを得られるカードでは唯一の装備品であるため、装備品サポートを用いることで差別化を図れる。石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticのサーチ候補として少数枚入れておくのも良いだろう。
リミテッドでは各色のコモンにイニシアチブを得られるクリーチャーがいるのでこのカードを優先する意義は薄い。重鎮、リルサ・レイル/Rilsa Rael, Kingpinのようなダンジョン踏破が重要となる統率者を使う際に、探索用カードを増やすためならば使えるか。
レガシーでは白羽山の冒険者/White Plume Adventurerの禁止後、イニシアチブを獲得する手段としてDeath & Taxesに採用されることがある。このアーキタイプはもともと石鍛冶の神秘家を採用していたため、デッキ構築への負担は少ない。
- 2022年9月19日には他の4マナでイニシアチブを得られるコモンがパウパーの禁止カードとなったが、このカードは上記の通りイニシアチブ争奪戦への干渉能力が低いことから禁止を免れた[1][2]。その後はターボ・イニシアチブで採用される。
[編集] 脚注
- ↑ BANNED! Explaining the Pauper B&R: Initiative, Affinity, Rituals, & More | Magic: The Gathering(Gavin VerheyのYoutubeチャンネル 2022年9月19日)
- ↑ 2022年9月 Pauper 禁止/制限更新 翻訳文(Pauper MTG 2022年9月20日 上記動画の公認翻訳文)