Red Herring (playtest)
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(ページの作成:「{{カードテキスト |カード名=Red Herring |コスト=(1)(赤) |タイプ=クリーチャー — 魚(Fish) |カードテキスト=(1)(青):あなたの手札...」) |
(よくあるサイズ) |
||
(4人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
+ | {{Otheruses|[[R&D Playtest cards]]|[[カルロフ邸殺人事件]]初出の[[カード]]|赤ニシン/Red Herring}} | ||
{{カードテキスト | {{カードテキスト | ||
|カード名=Red Herring | |カード名=Red Herring | ||
|コスト=(1)(赤) | |コスト=(1)(赤) | ||
|タイプ=クリーチャー — 魚(Fish) | |タイプ=クリーチャー — 魚(Fish) | ||
− | |カードテキスト=(1)(青):あなたの手札のRed | + | |カードテキスト=(1)(青):あなたの手札のRed Herringと、あなたのコントロールする戦場のパーマネント1つかあなたのコントロールするスタック上の呪文1つを交換する。そのパーマネントか呪文が呪文か能力の対象だったなら、それの対象をRed Herringに変更する。<br>[テストカード - 構築では使用できない。] |
|PT=2/2 | |PT=2/2 | ||
+ | |Gathererid=476192 | ||
|背景=legal}} | |背景=legal}} | ||
+ | [[除去]]されそうな[[パーマネント]]や、[[打ち消す|打ち消され]]そうな[[呪文]]の身代わりになってくれる[[魚]]。 | ||
− | + | 何も考えずに使っても、[[バウンス]]か[[打ち消し]]が[[シングルシンボル]]2[[マナ]]で、しかも打ち消されにくい[[起動型能力]]として撃てるのはかなりお得。[[解呪/Disenchant]]されそうになっている[[エンチャント]]と入れ替わるなどして[[対象不適正]]にすれば、[[熊 (俗称)|熊]]相当の[[クリーチャー]]がおまけについてくる。 | |
+ | |||
+ | *Red Herringとは燻製ニシンのこと。強烈な臭いを放つため猟犬や警察犬の訓練に「偽物の手がかり」として用いられたという伝説から、「(推理小説などで)真の手がかりから目をそらす偽の手がかり」「議論とは無関係の話題を持ち出すこと、論点のすり替え」を意味する成句である。つまりは[[避雷針]]というわけだ。 | ||
+ | *[[カルロフ邸殺人事件]]では元ネタを同じくし、[[名前|英語名]]も被っている[[赤ニシン/Red Herring]]が登場した。そちらはテストカードでないので[[構築]]でも使用可能である。 | ||
+ | |||
+ | ==ルール== | ||
+ | Gathererより。 | ||
+ | *この能力自体は対象を取っていないので、交換先は解決時に選ぶ。 | ||
+ | *解決前にRed Herringが手札を離れた場合、交換は失敗し、対象も変更できない。 | ||
+ | *Red Herringを対象に取れない(対象として適正でない)呪文や能力の対象をRed Herringに変更することはできない。そのような呪文や能力の対象になっているものと交換した場合、その呪文や能力は既にいなくなったパーマネントや呪文を引き続き対象とし、対象を1つだけとる呪文や能力の場合は[[不正な対象]]で立ち消える。 | ||
+ | *交換したパーマネントに載っていたカウンター、ついていたオーラや装備品、受けていた継続的効果は'''Red Herringに引き継がれる'''。攻撃している/ブロックしている、タップ/アンタップ、裏向き、反転などの状態も引き継がれる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:R&D Playtest card]] | *[[カード個別評価:R&D Playtest card]] |
2024年2月20日 (火) 18:51時点における最新版
*
Red Herring (1)(赤)クリーチャー — 魚(Fish)
(1)(青):あなたの手札のRed Herringと、あなたのコントロールする戦場のパーマネント1つかあなたのコントロールするスタック上の呪文1つを交換する。そのパーマネントか呪文が呪文か能力の対象だったなら、それの対象をRed Herringに変更する。
[テストカード - 構築では使用できない。]
除去されそうなパーマネントや、打ち消されそうな呪文の身代わりになってくれる魚。
何も考えずに使っても、バウンスか打ち消しがシングルシンボル2マナで、しかも打ち消されにくい起動型能力として撃てるのはかなりお得。解呪/Disenchantされそうになっているエンチャントと入れ替わるなどして対象不適正にすれば、熊相当のクリーチャーがおまけについてくる。
- Red Herringとは燻製ニシンのこと。強烈な臭いを放つため猟犬や警察犬の訓練に「偽物の手がかり」として用いられたという伝説から、「(推理小説などで)真の手がかりから目をそらす偽の手がかり」「議論とは無関係の話題を持ち出すこと、論点のすり替え」を意味する成句である。つまりは避雷針というわけだ。
- カルロフ邸殺人事件では元ネタを同じくし、英語名も被っている赤ニシン/Red Herringが登場した。そちらはテストカードでないので構築でも使用可能である。
[編集] ルール
Gathererより。
- この能力自体は対象を取っていないので、交換先は解決時に選ぶ。
- 解決前にRed Herringが手札を離れた場合、交換は失敗し、対象も変更できない。
- Red Herringを対象に取れない(対象として適正でない)呪文や能力の対象をRed Herringに変更することはできない。そのような呪文や能力の対象になっているものと交換した場合、その呪文や能力は既にいなくなったパーマネントや呪文を引き続き対象とし、対象を1つだけとる呪文や能力の場合は不正な対象で立ち消える。
- 交換したパーマネントに載っていたカウンター、ついていたオーラや装備品、受けていた継続的効果はRed Herringに引き継がれる。攻撃している/ブロックしている、タップ/アンタップ、裏向き、反転などの状態も引き継がれる。