暗心スリヴァー/Darkheart Sliver
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− | + | ただしスリヴァーなので、要求するのは[[森]]ではなくスリヴァーである。どちらかといえば[[給食スリヴァー/Victual Sliver]]の[[リメイク]]に近く、実際給食スリヴァーは当初この[[能力]]でデザインされていた(下記リンク参照)。 | |
− | 単体で使っても、[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]と同じ能力を持つ[[熊 (俗称)|熊]]として扱えるので、[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]でなくとも[[色]]が合うなら採用しうる。[[テンポ]] | + | 2[[マナ]]2/2と[[コスト・パフォーマンス]]もよく、[[ライフ]][[回復]]能力で[[ビートダウンデッキ]]への耐性もつけてくれる。給食スリヴァーに比べて回復量は1点減っているものの、[[起動]]にマナがかからなくなっており、「マナが用意しきれず回復が間に合わないことがある」という最大の欠点が解消されている。 |
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+ | 単体で使っても、[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]と同じ能力を持つ[[熊 (俗称)|熊]]として扱えるので、[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]でなくとも[[色]]が合うなら採用しうる。[[テンポ]]よく打点があり、同時に[[闇の腹心/Dark Confidant]]などの[[黒]]い[[スーサイド]]カードの補助になる。また[[ブロッカー]]に回せば、1体ぶんの攻撃を防ぎつつ3点回復できるため防御効率が良い。ビートダウンから[[コントロール (デッキ)|コントロール]]まで、等しくその恩恵にあずかれるだろう。 | ||
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+ | [[時のらせんブロック構築]]では、[[つがいスリヴァー]]で採用された。 | ||
*[[当て逃げ]]の要領で[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]と相討ちをとりつつライフを得たりすれば、[[アドバンテージ]]まで稼げた。[[基本セット2010]]でのルール改変以降はそれができなくなり、少し弱体化した。 | *[[当て逃げ]]の要領で[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]と相討ちをとりつつライフを得たりすれば、[[アドバンテージ]]まで稼げた。[[基本セット2010]]でのルール改変以降はそれができなくなり、少し弱体化した。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr114 旅行けばスリヴァーの国―スリヴァーのデザインの歴史をご紹介]([[WotC]];英語) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr114 旅行けばスリヴァーの国―スリヴァーのデザインの歴史をご紹介]([[WotC]];英語) | ||
+ | *[[スリヴァー一覧]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - [[アンコモン]] |
2023年12月31日 (日) 22:12時点における最新版
Darkheart Sliver / 暗心スリヴァー (黒)(緑)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
すべてのスリヴァー(Sliver)は「このパーマネントを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つ。
2/2森の暗き中心/Dark Heart of the Woodを基にして作られたスリヴァー。
ただしスリヴァーなので、要求するのは森ではなくスリヴァーである。どちらかといえば給食スリヴァー/Victual Sliverのリメイクに近く、実際給食スリヴァーは当初この能力でデザインされていた(下記リンク参照)。
2マナ2/2とコスト・パフォーマンスもよく、ライフ回復能力でビートダウンデッキへの耐性もつけてくれる。給食スリヴァーに比べて回復量は1点減っているものの、起動にマナがかからなくなっており、「マナが用意しきれず回復が間に合わないことがある」という最大の欠点が解消されている。
単体で使っても、ボトルのノーム/Bottle Gnomesと同じ能力を持つ熊として扱えるので、スリヴァーデッキでなくとも色が合うなら採用しうる。テンポよく打点があり、同時に闇の腹心/Dark Confidantなどの黒いスーサイドカードの補助になる。またブロッカーに回せば、1体ぶんの攻撃を防ぎつつ3点回復できるため防御効率が良い。ビートダウンからコントロールまで、等しくその恩恵にあずかれるだろう。
時のらせんブロック構築では、つがいスリヴァーで採用された。
- 当て逃げの要領で対戦相手のクリーチャーと相討ちをとりつつライフを得たりすれば、アドバンテージまで稼げた。基本セット2010でのルール改変以降はそれができなくなり、少し弱体化した。
- 日本語版カード名の「暗心」は、「森の"暗"き中"心"」に「(ライフ回復できるので)安心」を掛けた、ちょっとした言葉遊びであると思われる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
次元の混乱の多色スリヴァーのサイクル。いずれも過去の同じ対抗色の組み合わせのカードがモデルになっており、P/Tが2/2で統一されている。
- 壊死スリヴァー/Necrotic Sliver
- 熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver
- 暗心スリヴァー/Darkheart Sliver
- 焼灼スリヴァー/Cautery Sliver
- 休眠スリヴァー/Dormant Sliver
時のらせんの多色スリヴァーのサイクル。いずれも過去の同じ友好色の組み合わせのカードがモデルになっている。
- 乳白スリヴァー/Opaline Sliver
- 狂気スリヴァー/Dementia Sliver
- 霊炎スリヴァー/Ghostflame Sliver
- 火跡スリヴァー/Firewake Sliver
- 調和スリヴァー/Harmonic Sliver
[編集] 参考
- 旅行けばスリヴァーの国―スリヴァーのデザインの歴史をご紹介(WotC;英語)
- スリヴァー一覧(機能別カードリスト)
- カード個別評価:次元の混乱 - アンコモン
- カード個別評価:時のらせんリマスター - アンコモン