最後の裁き/Final Judgment

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[[神の怒り/Wrath of God]]系列の[[リセット]][[呪文]]
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[[神の怒り/Wrath of God]]系列の[[全体除去]][[呪文]]。2[[マナ]][[重い]]分、[[再生]]不可の[[破壊]]の代わりに[[追放]]するので[[除去]]性能が高い。
2マナ重い分、[[再生]]不可の[[破壊]]の代わりに[[ゲームから取り除く]]ので除去性能が高い。
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[[神の怒り/Wrath of God]]と比べるとその重さは目立つが、[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]や[[墓地]]からの回収に対する回答にもなる。
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神の怒りと比べるとその重さは目立つが、[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]や[[墓地]]からの[[回収]]への解答にもなる。それに、同じ[[神河ブロック]]の[[ずべら]]や[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]がいても気がねなく撃てる点が優秀。
それに、同じ[[神河ブロック]]の[[ずべら]]や[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]がいても気がねなく撃てるのは素晴らしい。
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本来6[[マナ]][[全体除去]]は、その重さから[[構築]]では採用されづらいものだが、上記の理由から[[]][[]]等の[[コントロール]]で数枚採用されていた。
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他に優秀な全体除去の存在しない[[神河ブロック構築]]では、初期の[[けちコントロール#神河ブロック構築|けちコントロール]]などで採用されていたが、[[神河救済]][[初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Suffer]]が登場した後はそちらに取って代わられてしまった。[[スタンダード]]では神の怒りが存在するため重いこちらの優先度は低かったが、[[カウンターガジー]]や[[バベル#第9版後|バベル]]のような[[スロット]]に余裕がある[[デッキ]]で採用されることはあった。
  
*この[[能力]]を持った[[クレリック]]が[[まやかしの預言者/False Prophet]]。
 
 
*今までの翻訳[[テンプレート]]からすれば「Final Judgment」は「最後の審判」となるところだが、[[最後の審判/Doomsday]]が存在するのでこのように訳されている。
 
*今までの翻訳[[テンプレート]]からすれば「Final Judgment」は「最後の審判」となるところだが、[[最後の審判/Doomsday]]が存在するのでこのように訳されている。
*この[[画像:Final Judgment|イラスト]]に描かれているのが[[大口縄/O-Kagachi]]
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*{{Gatherer|id=94122}}に描かれた[[大口縄/O-Kagachi]]が最後の裁きを下すのだと思われるが、その割にこのカードは[[秘儀]]ではない。
*大口縄が最後の裁きを下すのだと思われるが、その割にこのカードは[[秘儀]]ではない。
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**実は秘儀にする案もあったのだが、[[黄昏の守護者、秘加理/Hikari, Twilight Guardian]]との[[シナジー]]が強烈過ぎるので却下となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/creative-side-kamigawa-2005-02-18 The Creative Side of Kamigawa](News [[2005年]]2月18日 [[Aaron Forsythe]]著)</ref>。
**実は[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af54|秘儀]]にする案もあったのだが、[[黄昏の守護者、秘加理/Hikari, Twilight Guardian]]との[[シナジー]]が強烈過ぎるので却下となった。→[[参考(英語)]]
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==関連カード==
この事情を知らない一部の[[プレイヤー]]から、秘儀でないのは神の怒りの代わりに[[基本セット]]入りするからではないかと懸念されていた。
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すべての[[クリーチャー]]を追放するカード。特記しない限り[[ソーサリー]]。'''太字'''は[[上位互換]]。クリーチャーでない何らかの[[パーマネント]]が確定で追放されるもの([[黙示録/Apocalypse]]など)は扱わない。
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* [[まやかしの預言者/False Prophet]] - 2WWのクリーチャー。[[PIG]]ですべてのクリーチャーを追放する。
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* [[無慈悲な追い立て/Merciless Eviction]] - 4WB。[[アーティファクト]]、クリーチャー、[[エンチャント]]、[[プレインズウォーカー]]の中から一つを選んで追放する。
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* '''[[罪人への急襲/Descend upon the Sinful]]''' - 4WW。[[昂揚]]を達成していれば4/4飛行の[[天使]]・[[トークン]]を生成する。
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* [[超簡略化/Oversimplify]] - 3GU。各プレイヤーに、自身が[[コントロール]]していて追放されたクリーチャーのパワーの合計に等しい数の[[+1/+1カウンター]]が乗った[[フラクタル]]・トークンを与える。
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* '''[[告別/Farewell]]''' - 4WW。アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、[[墓地]]の中から好きな数選んで追放する。
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* '''[[太陽降下/Sunfall]]''' - 3WW。追放した数に応じて[[培養]]を行う。
  
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==脚注==
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<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:神河ブロック]]
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*[[リセットカード]]
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*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]]

2023年5月17日 (水) 16:36時点における最新版


Final Judgment / 最後の裁き (4)(白)(白)
ソーサリー

すべてのクリーチャーを追放する。


神の怒り/Wrath of God系列の全体除去呪文。2マナ重い分、再生不可の破壊の代わりに追放するので除去性能が高い。

神の怒りと比べるとその重さは目立つが、ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus墓地からの回収への解答にもなる。それに、同じ神河ブロックずべら夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starがいても気がねなく撃てる点が優秀。

他に優秀な全体除去の存在しない神河ブロック構築では、初期のけちコントロールなどで採用されていたが、神河救済初めて苦しんだもの、影麻呂/Kagemaro, First to Sufferが登場した後はそちらに取って代わられてしまった。スタンダードでは神の怒りが存在するため重いこちらの優先度は低かったが、カウンターガジーバベルのようなスロットに余裕があるデッキで採用されることはあった。

[編集] 関連カード

すべてのクリーチャーを追放するカード。特記しない限りソーサリー太字上位互換。クリーチャーでない何らかのパーマネントが確定で追放されるもの(黙示録/Apocalypseなど)は扱わない。

[編集] 脚注

  1. The Creative Side of Kamigawa(News 2005年2月18日 Aaron Forsythe著)

[編集] 参考

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