暴動
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2023年4月17日 (月) 22:27時点における最新版
暴動/Riot | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | ラヴニカの献身 モダンホライゾン2 機械兵団の進軍統率者デッキ |
CR | CR:702.136 |
暴動(ぼうどう)/Riotは、ラヴニカの献身で登場したキーワード能力。それを持つパーマネントが戦場に出る際に機能する常在型能力である。
Zhur-Taa Goblin / ザル=ターのゴブリン (赤)(緑)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)
暴動(このクリーチャーは+1/+1カウンター1個か速攻のうち、あなたが選んだ1つを持った状態で戦場に出る。)
2/2Rhythm of the Wild / 野生の律動 (1)(赤)(緑)
エンチャント
エンチャント
あなたがコントロールしているクリーチャー呪文は打ち消されない。
あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーは暴動を持つ。(それらは+1/+1カウンター1個か速攻のうち、あなたが選んだ1つを持った状態で戦場に出る。)
[編集] 定義
暴動/Riotは、「あなたは『このパーマネントは+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。』を選んでもよい。そうしないなら、それは速攻を得る。」を意味する。
パーマネント1つが複数の暴動を持つなら、それらはそれぞれ個別に機能する。
[編集] 解説
グルール一族/The Gruul Clansのスピードと力を表したメカニズム。グルール一族の色である赤と緑に存在する。
[編集] ルール
- 暴動は置換効果を生成する常在型能力である。そのパーマネントが実際に戦場に出る前に、あなたがカウンターを置かれるか速攻を得た状態で戦場に出るかを選ぶ。戦場に出てからカウンターか速攻を得るわけではない。
- 厳粛/Solemnityなどによってそのパーマネントの上にカウンターを置けない場合、速攻を得る選択肢しか選べない。
- 速攻を得た場合、それは永続的に速攻を持ち続ける。コントロール変更などの際は注意。
- パーマネントが暴動を複数持つ場合、それぞれについて速攻を得るかカウンターを置くか選べる。意味はないが速攻を複数持つ選択肢を選んでもよい。
[編集] 開発秘話
ラヴニカの献身の展望デザイン・チームはグルールのメカニズムとして「クリーチャーがダメージを受けたときに誘発する能力」を作ったが、イクサランのデベロップ・チームが全く同じものを作ったため、そちらが優先された(激昂#開発秘話も参照)。展望デザインは代わりに騒動/Turmoilを作ったが、これはセット・デザイン・チームによってグルールからラクドス教団/The Cult of Rakdosに移された(絢爛#開発秘話も参照)。
セット・デザインは新たに暴動を作ったが、これは速攻の3種色である緑に広く速攻を使わせるものであったため、色の協議会で議論となった。最終的に、緑を速攻の2種色に格上げすることが決まり、暴動は認められた[1]。
[編集] 脚注
[編集] 参考
- Ravnica Allegiance Mechanics/『ラヴニカの献身』のメカニズム(Feature 2018年12月17日 Matt Tabak著)
- Starting a Riot/暴動始動(Card Preview 2019年1月3日 Gavin Verhey著)
- 「暴動」でテキスト検索
- キーワード能力
- ルーリング
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール