血に呪われた者、オドリック/Odric, Blood-Cursed

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*日本語版の[[注釈文]]に誤植があり、「それぞれ」が「ぞれぞれ」となっている。
 
*日本語版の[[注釈文]]に誤植があり、「それぞれ」が「ぞれぞれ」となっている。

2021年11月14日 (日) 21:30時点における版


Odric, Blood-Cursed / 血に呪われた者、オドリック (1)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 兵士(Soldier)

血に呪われた者、オドリックが戦場に出たとき、血(Blood)トークンX個を生成する。Xは、飛行、先制攻撃、二段攻撃、接死、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒の中であなたがコントロールしているクリーチャーが持つ能力の種類数に等しい。(各能力はそれぞれ1回のみ数える。)

3/3

イニストラード:真紅の契りで再登場したオドリック/Odric吸血鬼兵士に変貌してしまったが正義を失うことはなかった為か、本来のに吸血鬼のが追加される形となった。

基本部分は3マナ3/3。悪くは無いが多色伝説のクリーチャーとしては物足りない。それをカバーすべく付与されたのが、ETB自分のクリーチャーが持つ特定の常磐木能力の数に応じてトークン生成する能力。月皇の司令官、オドリック/Odric, Lunarch Marshalを意識しつつ、吸血鬼らしく変化させた能力といえる。

のだが、司令官時代と違い戦場に出た瞬間にしか誘発しない点が非常にネック。3マナと軽量な点を活用しようとすると1、2個程度しか生成が狙えず、かといって並べてから出そうとすると戦場に出た後は3/3のバニラであり、血トークンの強みである軽量ルーターとしての性質も、盤面が進めば進むほど弱まっていく。血トークンを利用するカードが多い点も逆風となり、これ自体が赤白なのもあって最大限活用しようとすると三色デッキとなり、ヴォルダーレンの居城/Voldaren Estateが登場したとはいえ事故が怖い。唱えるのに対応して、他のクリーチャーを除去されてしまうと生成されるトークンの数も減ってしまい、総じてリターンを得るのが難しく、リターン自体も大きなものとは言いづらい使いづらいクリーチャーになってしまっている。

リミテッドでは多色とはいえ3マナ3/3の時点でとりあえずは使えないことはない。除去が構築よりも少ないため横に並べやすく、序盤に出せれば主戦力に、中盤以降に出ても無駄なドローをルーターに利用することができるようになるなど、見た目よりも使いやすいカードになってくれる。を考えると飛行速攻警戒辺りはそこまで意識せずとも狙える筈。先制攻撃絆魂威迫辺りも追加できれば、血トークンがずらりと並ぶ。

  • 日本語版の注釈文に誤植があり、「それぞれ」が「ぞれぞれ」となっている。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契りレアの2伝説のクリーチャーサイクル

参考

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