速接会の技師/Weldfast Engineer
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2021年9月10日 (金) 21:31時点における最新版
Weldfast Engineer / 速接会の技師 (1)(黒)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。
3/3自身の戦闘開始時にアーティファクト・クリーチャーを強化できる黒赤の工匠。
戦装飾のシャーマン/Battle-Rattle Shamanと比べ多色になったものの、3マナと軽くなったうえサイズも一回り大きくなっているため、構築でも十分使用に堪えうる性能になっている。唱えたそのターンにすぐ打点を引き上げられるのは攻撃的なデッキでは嬉しいところ。ただし対象に取れる範囲がアーティファクト・クリーチャーのみと非常に狭く、主力となるクリーチャーを選定する必要がある。
スタンダードでは赤黒アグロに採用されている。単純に打点を引き上げるだけでなく、これ自身が単独でキランの真意号/Heart of Kiranに搭乗可能であるのも評価点。
リミテッドにおいても3マナ3/3というサイズだけで上等。アーティファクト・クリーチャーが多数存在する環境なので対象の狭さもそれほど気にならないだろう。色が合うなら是非採用したい。
[編集] ルール
- この効果は強制である。
- 機体を始めとするクリーチャー化するカードを強化したい場合、遅くとも戦闘開始ステップ中にはクリーチャー化させなければならない。
- マジック・イベント規定(MTR)の4.2「イベントでの手順省略」により、「戦闘に入ります」と宣言した段階で戦闘開始ステップがスキップされてしまう。カジュアルプレイならともかく、制限時間が存在し、素早く手順を進める必要がある公式大会では注意が必要である。
- プロツアー「霊気紛争」において、速接会の技師と機体が絡んだ戦闘時に、実際にこのルールによって意図した通りの行動ができなくなる裁定が下されている[1]。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
- 尖塔の巡回員/Spire Patrol
- 秘密の備蓄品/Hidden Stockpile
- テゼレットの手法/Tezzeret's Touch
- 異端の飛行機械職人/Maverick Thopterist
- 速接会の技師/Weldfast Engineer
- 巻きつき蛇/Winding Constrictor
- 辺境地の猪/Outland Boar
- 改革派の車輪職人/Renegade Wheelsmith
- 改革派の結集者/Renegade Rallier
- ならず者の精製屋/Rogue Refiner