翡翠光のレインジャー/Jadelight Ranger

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[[スタンダード]]では登場時より[[黒緑巻きつき蛇]]をはじめとする[[緑]]の絡むデッキで採用されている。[[スカラベの神/The Scarab God]]とは特に相性が良く、この点を活かした[[青黒緑ビートダウン#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期|グリーンスカラベ]]が[[グランプリブリュッセル18]]ベスト4入賞を果たしている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0031005/ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:グリーンスカラベ(スタンダード)] 岩SHOWの「デイリー・デッキ」(Daily MTG 2017.8.24)</ref>。
 
[[スタンダード]]では登場時より[[黒緑巻きつき蛇]]をはじめとする[[緑]]の絡むデッキで採用されている。[[スカラベの神/The Scarab God]]とは特に相性が良く、この点を活かした[[青黒緑ビートダウン#カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019期|グリーンスカラベ]]が[[グランプリブリュッセル18]]ベスト4入賞を果たしている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0031005/ 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:グリーンスカラベ(スタンダード)] 岩SHOWの「デイリー・デッキ」(Daily MTG 2017.8.24)</ref>。
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[[ローテーション]]後も[[青黒緑ビートダウン|スゥルタイ・ミッドレンジ#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期]]の主戦力として引き続き活躍。
  
 
[[リミテッド]]では緑の[[ダブルシンボル]]が出るなら間違いなく入るカード。3ターン目までに4/3を止められるカードが出てくることは少ないし、4~5マナまで伸ばせることが確定してもおいしい。
 
[[リミテッド]]では緑の[[ダブルシンボル]]が出るなら間違いなく入るカード。3ターン目までに4/3を止められるカードが出てくることは少ないし、4~5マナまで伸ばせることが確定してもおいしい。

2019年4月11日 (木) 02:41時点における版


ETBで2度探検を行うマーフォークスカウトマーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalker上位種にあたる。

2度の探検による結果は「4/3」「3/2+土地1枚」「2/1+土地2枚」の3通りで、いずれも3マナとしてはコスト・パフォーマンスが高い。ライブラリーを最大2枚掘り進め、その状況で不要なカードを弾けるのでデッキ全体の安定性にも一役買う。1枚で探検を複数回行えるので野茂み歩き/Wildgrowth Walkerとの相性は抜群。また巻きつき蛇/Winding Constrictorパンハモニコン/Panharmoniconがあれば6/5として運用できることもあるなどポテンシャルも高く、更にはマーフォークの部族シナジーも受けられる。とはいえ、戦力が欲しい時に2/1になったり、土地を引き込みたいときに4/3になったりと、結果がやや不安定なのは欠点。

スタンダードでは登場時より黒緑巻きつき蛇をはじめとするの絡むデッキで採用されている。スカラベの神/The Scarab Godとは特に相性が良く、この点を活かしたグリーンスカラベグランプリブリュッセル18ベスト4入賞を果たしている[1]ローテーション後もスゥルタイ・ミッドレンジ#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期の主戦力として引き続き活躍。

リミテッドでは緑のダブルシンボルが出るなら間違いなく入るカード。3ターン目までに4/3を止められるカードが出てくることは少ないし、4~5マナまで伸ばせることが確定してもおいしい。

  • 3マナ3/2+1ドローという結果は、奇しくもこのカードと入れ替わりでスタンダード環境から追放されたならず者の精製屋/Rogue Refinerを彷彿とさせる。
  • 「探検を行い、もう一度探検を行う」までが一つの能力であり、一度目の探検と二度目の探検の間に割り込むことはできない。特に、一度目の探検でライブラリーの一番上にカードを置いた場合、二度目の探検でそのカードを再び公開して二つ目の+1/+1カウンターを置く動きに対しては妨害ができないため注意。
    • 一度に2枚のカードを公開してはならない。一度目と二度目の探検は別々に行うこと。
    • 翡翠光のレインジャーが一度目に探検を行ったときに、あなたが土地でないカードを公開してあなたのライブラリーの一番上に戻したなら、二度目の探検でも同じカードを公開することになる。それを見たあなたが驚いたフリをしないと、あなたは翡翠光のレインジャーの感情を害することになる。」……という銀枠めいたユニークな解説がリリースノートに記載されている[2]。別に無視してもいいが、余裕があれば驚いたフリをしてあげるとカードとの絆も一層深まることだろう。

開発秘話

このカードはイクサランの相克をデザインする初期段階から存在していた。当初はコモンだったが、すぐにその能力が強力でエキサイティングであることに気づき、レアのマーフォークとして作り直された[3]

参考

  1. 岩SHOWの「デイリー・デッキ」:グリーンスカラベ(スタンダード) 岩SHOWの「デイリー・デッキ」(Daily MTG 2017.8.24)
  2. Rivals of Ixalan Release Notes/『イクサランの相克』リリースノート(Feature 2018年1月5日)
  3. Designing Rivals of Ixalan/『イクサランの相克』のデザインをする(Card Preview 2018年1月2日 Ben Hayes著)
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