なだれ乗り/Avalanche Riders

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(5人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Avalanche Riders}}
 
{{#card:Avalanche Riders}}
  
[[土地破壊]]内蔵[[187クリーチャー]]。この[[カード]]の登場により[[赤]][[単色|単]]土地破壊[[デッキ]]・[[ポンザ]]は強力なデッキの1つとなった。
+
[[エコー]]を持つ[[187クリーチャー]]の1つ。[[赤]]のこれは[[土地破壊]]を行う。[[Goblin Settler]]のエコー持ち版と解釈できる。
4[[マナ]][[土地破壊カード]]のなかでもかなり強力な部類に入る。
+
  
[[エコー]]持ちだが、[[速攻]]を持っているのが重要な点で、[[土地]]を[[破壊]]しつつ時に[[攻撃]]、時に[[ブロック]]に参加することができる。
+
4[[マナ]]の[[土地破壊カード]]のなかでもかなり強力な部類に入る。[[速攻]]を持っているのが重要な点で、[[土地]]を[[破壊]]しつつ状況に応じて[[攻撃]][[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に利用することができる。
維持しない場合も[[コスト・パフォーマンス]]はなかなかであり、むしろ勝手に死んでくれるのが便利であることも。→[[サバイバル・デス]]
+
[[cip]][[能力]]なので[[バウンス]]などによる再利用がしやすいのも利点。
+
  
[[時のらせん]][[タイムシフト]]カードとして[[再録]]され、[[時のらせんブロック構築]][[赤緑コントロール#時のらせんブロック構築|赤緑コントロール]]などで活躍している。
+
維持しない場合も[[コスト・パフォーマンス]]はなかなかであり、むしろ勝手に[[墓地]]に置かれるのが便利であることも(→[[サバイバル・デス]])。[[ETB]][[能力]]なので[[バウンス]]などによる再利用がしやすいのも利点。
  
[[ウルザズ・レガシー]]に収録された[[インビテーショナルカード]]であり、デュエリスト・[[インビテーショナル]]1998優勝者、[[Darwin Kastle]]によってデザインされた。
+
この[[カード]]の登場により[[]][[単色|単]]土地破壊[[デッキ]][[ポンザ]]は強力なデッキの1つとなった。また、[[時のらせん]]の[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]されたときも、[[時のらせんブロック構築]]の[[赤緑コントロール#時のらせんブロック構築|赤緑コントロール]]などで活躍した。
なお、インビテーショナルカード中唯一の[[アンコモン]]である。
+
  
オリジナル版は以下の通り。
+
*タイムシフトでの再録時、[[人間]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。
製品版にかなり近いが、元はエコーがなかった。
+
*[[カード・タイプ]]は違うものの、後世に登場した[[火口化/Craterize]]のほぼ[[上位互換]]。
 +
 
 +
==インビテーショナルカード==
 +
このカードは[[インビテーショナル98]]優勝者、[[Darwin Kastle]]によってデザインされた[[インビテーショナルカード]]である。なお、インビテーショナルカード中唯一の[[アンコモン]]である。
 +
 
 +
デザイン案は以下の通り。実際のものにかなり近いが、元はエコーがなかった。
  
 
{{カードテキスト
 
{{カードテキスト
 
|カード名=Avalanche Riders
 
|カード名=Avalanche Riders
 
|コスト=(2)(赤)(赤)
 
|コスト=(2)(赤)(赤)
|タイプ=クリーチャー ノーマッド(Nomad)
+
|タイプ=クリーチャー ノーマッド(Nomad)
|カードテキスト=Avalanche Ridersは召喚酔いに影響されない。<br>Avalanche Ridersが場に出たとき、対象の土地を一つ破壊する。
+
|カードテキスト=Avalanche Ridersは召喚酔いに影響されない。<br>Avalanche Ridersが場に出たとき、対象の土地1つを破壊する。
 
|PT=2/2
 
|PT=2/2
 
|背景=unlegal
 
|背景=unlegal
 
}}
 
}}
  
*[[タイムシフト]]での再録時、[[人間]]の[[クリーチャー・タイプ]]を新たに得て、エコーと速攻が現在の[[テンプレート]]に合わせた表記になっている。
+
==関連カード==
 
+
===サイクル===
==[[サイクル]]==
+
{{サイクル/ウルザズ・レガシーのアンコモンのエコーを持つ187クリーチャー}}
[[ウルザズ・レガシー]]の[[アンコモン]]である[[エコー]]つき[[187クリーチャー]]。
+
*[[レイディアントの竜騎兵/Radiant's Dragoons]]
+
*[[ワタリガラスの使い魔/Raven Familiar]]
+
*[[骨砕き/Bone Shredder]]
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/kuroda/20061113/index.html 注目のカード―〈なだれのり〉]([[タカラトミー]]、文:[[黒田正城]])
 
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
*[[カード個別評価:ウルザブロック]][[アンコモン]]
+
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[アンコモン]]
 +
__NOTOC__

2019年1月15日 (火) 04:47時点における最新版


Avalanche Riders / なだれ乗り (3)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ノーマッド(Nomad)

速攻
エコー(3)(赤)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
なだれ乗りが戦場に出たとき、土地1つを対象とし、それを破壊する。

2/2

エコーを持つ187クリーチャーの1つ。のこれは土地破壊を行う。Goblin Settlerのエコー持ち版と解釈できる。

4マナ土地破壊カードのなかでもかなり強力な部類に入る。速攻を持っているのが重要な点で、土地破壊しつつ状況に応じて攻撃ブロックに利用することができる。

維持しない場合もコスト・パフォーマンスはなかなかであり、むしろ勝手に墓地に置かれるのが便利であることも(→サバイバル・デス)。ETB能力なのでバウンスなどによる再利用がしやすいのも利点。

このカードの登場により土地破壊デッキポンザは強力なデッキの1つとなった。また、時のらせんタイムシフトカードとして再録されたときも、時のらせんブロック構築赤緑コントロールなどで活躍した。

[編集] インビテーショナルカード

このカードはインビテーショナル98優勝者、Darwin Kastleによってデザインされたインビテーショナルカードである。なお、インビテーショナルカード中唯一のアンコモンである。

デザイン案は以下の通り。実際のものにかなり近いが、元はエコーがなかった。


非公式/非実在カード

Avalanche Riders (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ノーマッド(Nomad)

Avalanche Ridersは召喚酔いに影響されない。
Avalanche Ridersが場に出たとき、対象の土地1つを破壊する。

2/2


[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ウルザズ・レガシーアンコモンエコーを持つ187クリーチャーサイクル以外の各に存在する。

緑のエコーを持つ187クリーチャーにはムルタニの見習い/Multani's Acolyteヤヴィマヤの農夫/Yavimaya Grangerの2枚があるが、いずれもコモンであり、サイクルとしては不完全である。さらに、のコモンにもギトゥの投石戦士/Ghitu Slingerが存在する。

[編集] 参考

QR Code.gif