突然の消失/Sudden Disappearance
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+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/lab/vanishing-act-2012-01-19 Vanishing Act] ([[Daily MTG]]、From the Lab、2012年1月19日 文:[[Noel deCordova]]、英語) | ||
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2018年11月25日 (日) 09:39時点における版
Sudden Disappearance / 突然の消失 (5)(白)
ソーサリー
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべての土地でないパーマネントを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらの追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
プレイヤー1人の土地以外のパーマネントをまとめてちらつき/Flicker。戻ってくるのは終了ステップなので、ちらつき鬼火/Flickerwispや微光角の鹿/Glimmerpoint StagのCIP能力のほうが近いか。
白お得意のリセットボタンのように見えるが、また戻ってきてしまうので根本的解決にはならない。コントロール・デッキのボードコントロール用カードではなく、ビートダウン寄りのデッキが使うエンドカードだと考えたほうがよいだろう。戦場から対戦相手のパーマネントを一掃、無防備になったところで総攻撃、というわけである。
実際、クリーチャーの睨みあいになりやすいリミテッドでは、「通れば勝ち」と書いてあるも同然。構築でも同様の使い方になるだろうが、ウィニーに6マナは重すぎる印象でやや使いづらい。
無限の日時計/Sundial of the Infiniteを使って永久追放、大量に展開したCIP能力持ちのカードをまとめて再利用、などのコンボも考えられるが、実用的かどうかは今後の研究が待たれる。
- アンヒンジドのTopsy Turvyが戦場にある時に撃つと、ターンが逆回転が正回転に戻り、終了ステップが来るとTopsy Turvyが戻って来て正回転は逆回転にといった具合に往復するという、実に怪しい挙動になる。もちろん、実用的ではない。
- 「人間消失」は都市伝説のひとつ。さまざまなバリエーションがあるが、航海中の船から乗組員が消えた話(Wikipedia:ja:メアリー・セレスト号参照)がもっとも有名だろう。
開発秘話
初期のデザインでは土地も追放していたが、無限の日時計とのコンボを考慮し土地以外に変更された[1]。
参考
- ↑ A (Planes?)Walk Through the Multiverse/Multiverseを(プレインズ?)ウォークスルーしてみよう(Latest Developments 2012年2月3日)
- Vanishing Act (Daily MTG、From the Lab、2012年1月19日 文:Noel deCordova、英語)
- 一時的に追放するカード
- カード個別評価:闇の隆盛 - レア