墓場波、ムルドローサ/Muldrotha, the Gravetide
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+ | *たとえば、[[アーティファクト・クリーチャー]]・[[カード]]1枚をアーティファクト・カードとして唱え、別のアーティファクト・クリーチャー・カードを[[クリーチャー]]・カードとして唱えることができる。<ref>[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0030361/ 『ドミナリア』 リリースノート](Game Play 最終更新 2018年1月31日)</ref> | ||
+ | *あなたの墓地からカードを[[プレイ]]する場合、通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。 | ||
+ | **[[土地]]カードをプレイしてもよいが、1ターンに1枚の制限を破ることはできない。 | ||
+ | **[[瞬速]]を持たないカードを、[[戦闘]]中や[[対戦相手]]のターンに唱えることはできない。 | ||
+ | ***[[艦の魔道士、ラフ・キャパシェン/Raff Capashen, Ship's Mage]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、瞬速を持っているかのように墓地から[[歴史的]]なパーマネント・カードを唱えてもよい。 | ||
+ | *これにより土地でないカードを唱える場合、そのコストを支払わなければならない。 | ||
+ | **代替コストがあるなら、代わりにそれを代替コストで唱えてもよい。 | ||
+ | **唱えるに際し、[[キッカー]]を持つ呪文は、そのキッカー・コストを支払ってもよい。 | ||
+ | *あなたがカードを唱え始めた後は、《墓場波、ムルドローサ》のコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。 | ||
+ | *あなたが墓地からカードを1枚プレイして、その後同じターン中に別の《墓場波、ムルドローサ》のコントロールを得たなら、あなたはそのターンに、墓地からそのタイプのカードをもう1枚プレイしてもよい。 | ||
+ | *あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときにパーマネント・カードカードがあなたの墓地に置かれたなら、他のプレイヤーがそのカードをあなたの墓地から除去できるようになる前に([[優先権]]を得る前に)、あなたがそれを唱える機会がある。 | ||
+ | *カードを墓地からプレイできるという効果が複数ある場合(たとえば、《[[ギサとゲラルフ/Gisa and Geralf]]》と《[[幽霊の酋長、カラドール/Karador, Ghost Chieftain]]》がある場合)は、それによりカードをプレイし始める際に、どの効果の許諾によりプレイするのかを宣言しなければならない。 | ||
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+ | ==ストーリー== | ||
+ | '''ムルドローサ'''/''Muldrotha''は、野蛮なエレメンタル。[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍侵略の際に[[ムルタニ/Multani]]によって[[アーボーグ/Urborg]]島に転移させられた[[ヤヴィマヤ/Yavimaya]]の森の一部が、数百年の歳月をかけて自意識を持つようになった。 | ||
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+ | {{フレイバーテキスト|「私の娘は廃墟の腐敗から育ったが、それでも花開いた。」|ムルタニ}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[神話レア]] | ||
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2018年4月30日 (月) 03:42時点における版
Muldrotha, the Gravetide / 墓場波、ムルドローサ (3)(黒)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) アバター(Avatar)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) アバター(Avatar)
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から土地1つをプレイしてもよく、各パーマネント・タイプのパーマネント呪文1つをプレイしてもよい。(カード1枚が複数のパーマネント・タイプを持っているなら、それをプレイするに際し、1つを選ぶ。)
6/6制約付きながら、墓地にあるパーマネント・カードをまるごと再利用可能にする豪快な能力を持つ、黒緑青のエレメンタル・アバター。
このカード「墓場波、ムルドローサ/Muldrotha, the Gravetide」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
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ルール
- パーマネント・タイプに関しては下記の総合ルールを参照。
- たとえば、アーティファクト・クリーチャー・カード1枚をアーティファクト・カードとして唱え、別のアーティファクト・クリーチャー・カードをクリーチャー・カードとして唱えることができる。[1]
- あなたの墓地からカードをプレイする場合、通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。
- これにより土地でないカードを唱える場合、そのコストを支払わなければならない。
- 代替コストがあるなら、代わりにそれを代替コストで唱えてもよい。
- 唱えるに際し、キッカーを持つ呪文は、そのキッカー・コストを支払ってもよい。
- あなたがカードを唱え始めた後は、《墓場波、ムルドローサ》のコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。
- あなたが墓地からカードを1枚プレイして、その後同じターン中に別の《墓場波、ムルドローサ》のコントロールを得たなら、あなたはそのターンに、墓地からそのタイプのカードをもう1枚プレイしてもよい。
- あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときにパーマネント・カードカードがあなたの墓地に置かれたなら、他のプレイヤーがそのカードをあなたの墓地から除去できるようになる前に(優先権を得る前に)、あなたがそれを唱える機会がある。
- カードを墓地からプレイできるという効果が複数ある場合(たとえば、《ギサとゲラルフ/Gisa and Geralf》と《幽霊の酋長、カラドール/Karador, Ghost Chieftain》がある場合)は、それによりカードをプレイし始める際に、どの効果の許諾によりプレイするのかを宣言しなければならない。
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 110 パーマネント
- 110.4 パーマネント・タイプは6つ存在し、「アーティファクト/artifact」「バトル/battle」「クリーチャー/creature」「エンチャント/enchantment」「土地/land」「プレインズウォーカー/planeswalker」である。インスタント・カードやソーサリー・カードは戦場に出ることはできないので、パーマネント になることはあり得ない。部族・カードが戦場に出ることができるかできないかは、それ以外のカード・タイプによる。rule 3〔カード・タイプ〕参照。
- 110.4a 「パーマネント・カード/permanent card」という語は、戦場に出ることができるカードのことを指す。すなわち、アーティファクト・カード、バトル・カード、クリーチャー・カード、エンチャント・カード、土地・カード、プレインズウォーカー・カードのことである。
- 110.4b 「パーマネント 呪文/permanent spell」という語は、解決によって戦場に出る呪文のことを指す。すなわち、アーティファクト・呪文、バトル・呪文、クリーチャー・呪文、エンチャント・呪文、プレインズウォーカー・呪文のことである。
- 110.4c パーマネントが何らかの方法ですべてのパーマネント・タイプを失った場合、それはそのまま戦場にあり続ける。それはパーマネントである。
- 110.4 パーマネント・タイプは6つ存在し、「アーティファクト/artifact」「バトル/battle」「クリーチャー/creature」「エンチャント/enchantment」「土地/land」「プレインズウォーカー/planeswalker」である。インスタント・カードやソーサリー・カードは戦場に出ることはできないので、パーマネント になることはあり得ない。部族・カードが戦場に出ることができるかできないかは、それ以外のカード・タイプによる。rule 3〔カード・タイプ〕参照。
- 110 パーマネント
ストーリー
ムルドローサ/Muldrothaは、野蛮なエレメンタル。ファイレクシア/Phyrexia軍侵略の際にムルタニ/Multaniによってアーボーグ/Urborg島に転移させられたヤヴィマヤ/Yavimayaの森の一部が、数百年の歳月をかけて自意識を持つようになった。
「私の娘は廃墟の腐敗から育ったが、それでも花開いた。」― ムルタニ
参考
- ↑ 『ドミナリア』 リリースノート(Game Play 最終更新 2018年1月31日)