ドレイク
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+ | *英語でdrakeというと、酔っぱらいのことを指す語でもある。ファンタジーの用語に疎い[[アーティスト]]が、誤って酔っぱらいを描いてしまったこともあった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/25-more-random-things-about-magic-2016-06-20 25 More Random Things About Magic]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017055/ 続・マジックに関する25の雑多な話]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[2016年]]6月20日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
+ | *[[開発部]]の[[データベース]]はかつてマルチバース/Multiverseと呼ばれていたが、[[2016年]]ごろからはドレイク/Drakeと呼ばれるようになった。 | ||
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2018年4月20日 (金) 04:13時点における版
ドレイク/Drakeは、クリーチャー・タイプの1つ。小型の竜のクリーチャーで、ワイヴァーンなどもこのタイプに属する。
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
金粉のドレイクが戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とし、金粉のドレイクとそれのコントロールを交換する。交換しないまたはできないなら、金粉のドレイクを生け贄に捧げる。この能力は、その対象が不正になったとしても解決される。
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
トゲ尾の雛を生け贄に捧げる:呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、打ち消す。
初出はレジェンド。ミラージュ・ブロックで多くのドレイクが登場した。コンスタントに登場しているタイプだが、ドラゴンと違い伝説のクリーチャーや部族カードは存在しない。ミラージュの紺碧のワイヴァーン/Cerulean Wyvernのクリーチャー・タイプは当初「ワイヴァーン」であったが、後にドレイクに統合された。銀のワイヴァーン/Silver Wyvernなど、テンペスト以降の名前に「ワイヴァーン」を含むクリーチャーはすべて最初からドレイクである。
ドラゴンと違い青に多く、次点は赤。多色まで含めればすべての色に存在する。
小型のドラゴンという容姿に倣って小型~中型のものが多く、パワーとタフネスの合計が8以上のドレイクはわずかしか存在しない。いずれも飛行を持つが、その他の能力にこれといった共通点は無い。コモンやアンコモンで手に入るそこそこのサイズの飛行 クリーチャーなので、リミテッドで重宝する。
ドレイク・トークンを生成するカードに木の葉ドレイクの休息地/Leafdrake Roost、ターランドの発動/Talrand's Invocation、空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner、ドレイクの安息地/Drake Havenがある。いずれも2/2飛行のドレイク・トークンを生成する。
- 英語でdrakeというと、酔っぱらいのことを指す語でもある。ファンタジーの用語に疎いアーティストが、誤って酔っぱらいを描いてしまったこともあった[1]。
- 開発部のデータベースはかつてマルチバース/Multiverseと呼ばれていたが、2016年ごろからはドレイク/Drakeと呼ばれるようになった。
ストーリー
ドミナリア/Dominariaのドレイクとドラゴンは共にエルダー・ドラゴン/Elder Dragonの末裔であるが、これらは同一ではなく、ある程度の力の差がある。ただしこれは「ドレイクは弱くドラゴンは強い」というものではなく、相対的に弱いものをドレイク、力の強いものをドラゴンと呼ぶものと考えられる。
なお、一般的にはドレイクはドラゴンの別称とされることが多い(→参考)。
ドレイクはドラゴンの名をかたる ― 本物が現れないうちだけは。(出典:噛みつきドレイク/Snapping Drake(ポータル版)フレイバー・テキスト)
- 火吹きドレイク/Spitting Drakeとキスクー・ドレイク/Kyscu Drakeが合体してヴィーアシヴァン・ドラゴン/Viashivan Dragonになることからも、ドレイクとドラゴンに密接な関係があることが伺える。
- チャンドラの憤慨/Chandra's Outrageに焼かれる噛みつきドレイク/Snapping Drake、いかづち/Thunderboltに撃ち落とされる蒼穹のドレイク/Azure Drake(ウェザーライト版)と屑肌のドレイク/Scrapskin Drake(アヴァシンの帰還版)と、なにかと損な役回り。