伝説の

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*この特殊タイプを持つカードは、[[基本セット]]にほとんど収録されていない。[[第10版]]で初めて伝説のパーマネントが[[再録]]され、話題となった。[[基本セット2013]]では再録でない新規の[[伝説のクリーチャー]]や、その名前を冠する[[呪文]]などが登場した。
 
*この特殊タイプを持つカードは、[[基本セット]]にほとんど収録されていない。[[第10版]]で初めて伝説のパーマネントが[[再録]]され、話題となった。[[基本セット2013]]では再録でない新規の[[伝説のクリーチャー]]や、その名前を冠する[[呪文]]などが登場した。
 
**かつての基本セットは「背景ストーリーを重視しない」「複雑なルールのものをあえて収録せず、シンプルにまとめる」という方針があったためと考えられる。[[基本セット2010]]でのリニューアル以降は[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に役割を取られたという側面もある。
 
**かつての基本セットは「背景ストーリーを重視しない」「複雑なルールのものをあえて収録せず、シンプルにまとめる」という方針があったためと考えられる。[[基本セット2010]]でのリニューアル以降は[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に役割を取られたという側面もある。
*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]は、それぞれが伝説のごとき存在であり、すべて「伝説の」の特殊タイプを持たされる。
 
**これは[[イクサラン]]におけるルール改定以降の扱いである([http://mtg-jp.com/reading/translated/0019443/ 記事])。それ以前は、「伝説の」という特殊タイプを持たされない代わりに、[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]の制約を受けていた。
 
  
 
==「伝説の」に関連するカード==
 
==「伝説の」に関連するカード==
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*「伝説の」を失わせる[[効果]]を持ったカードは[[テーロス]]現在、存在しない。
 
*「伝説の」を失わせる[[効果]]を持ったカードは[[テーロス]]現在、存在しない。
 
**[[鏡の画廊/Mirror Gallery]]は、レジェンド・ルールを無効にする。ただし「伝説の」を失うわけではない。
 
**[[鏡の画廊/Mirror Gallery]]は、レジェンド・ルールを無効にする。ただし「伝説の」を失うわけではない。
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==その他==
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*[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]は、それぞれが伝説のごとき存在だが、そちらはレジェンド・ルールの改良版とでもいうべき[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]の制約を受けるので、「伝説の」という特殊タイプは持たされていない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2017年9月21日 (木) 17:26時点における版

伝説の/Legendaryは、パーマネントにつけられる特殊タイプの1つ。

目次

解説


Isamaru, Hound of Konda / 今田家の猟犬、勇丸 (白)
伝説のクリーチャー — 犬(Dog)

2/2


Tolarian Academy / トレイリアのアカデミー
伝説の土地

(T):あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(青)を加える。



Mox Opal / オパールのモックス (0)
伝説のアーティファクト

金属術 ― (T):好きな色1色のマナ1点を加える。あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。


伝説のパーマネントレジェンド・ルールの制約を受け、1人のプレイヤーは同じカード名のものを1つしかコントロールし続けることができない。このルールの詳細はレジェンド・ルールを参照。

ストーリー上重要な人や場所、道具などがカード化された場合、この特殊タイプを持つことが多い。単に「雰囲気」で伝説をつけただけで背景ストーリーには登場しない人物や、登場はするが本筋とは特に関係ない脇役程度の人物もいる(伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends等)。またストーリーとは関係なく、ルールやゲーム・バランスとの兼ね合いでこの特殊タイプを与えられることもある(クラークの親指/Krark's Thumbオパールのモックス/Mox Opal等)。

伝説のカードはそうでないカードと比べ、少し強めの傾向がある。わかりやすい例で言えば、今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Kondaは、サバンナ・ライオン/Savannah Lions栄光の探求者/Glory Seekerと比べても明らかにコスト・パフォーマンスが高い。レジェンド・ルール自体がある程度ペナルティ能力として扱われている証左と言える。

とはいえ完全なデメリットではなく、実際には「ややデメリットの側面が強い」という程度。複数枚戦場に出す必要がないカードなら問題になりにくいからである。また、神河ブロックを中心にこの特殊タイプを参照、補助するカードも多い。(→「伝説」でテキスト検索

  • かつてのレジェンド・ルールは「コントローラーを問わず戦場に1体しか存在し続けられない」というもので、「重要なものは2つ以上存在するわけがない」というフレイバーを重視していた。しかし、伝説性を利用した除去テクニックを好ましく思わなかったことや、デザイン空間を拡張することを理由に、現在のルールに変更されることになった(→Legendary Rule Change(邦訳:「レジェンド・ルール」の変更)参照)。
  • 伝説のカードが強めといえるようになったのは、ホームランド以降。初めて伝説のカードが作られたレジェンドでは、コストの割にはお世辞にも強いとはいえないものばかり。どちらかというと一種のステータスだった。
  • この特殊タイプを持つカードは、基本セットにほとんど収録されていない。第10版で初めて伝説のパーマネントが再録され、話題となった。基本セット2013では再録でない新規の伝説のクリーチャーや、その名前を冠する呪文などが登場した。
    • かつての基本セットは「背景ストーリーを重視しない」「複雑なルールのものをあえて収録せず、シンプルにまとめる」という方針があったためと考えられる。基本セット2010でのリニューアル以降はプレインズウォーカーに役割を取られたという側面もある。

「伝説の」に関連するカード

その他

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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