飛雲鳥/Stratosoarer
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
このクリーチャーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは飛行を得る。
基本土地サイクリング(1)(青)((1)(青),このカードを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。)
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戦場に出たとき、クリーチャー1体に飛行を与えるエレメンタル。基本土地サイクリングも持つ。
構築戦においては、青はゲーム序盤に安定して土地をそろえるための軽量ドロー呪文が豊富にあり、これよりも優れたマナレシオを持つ大型飛行クリーチャーが複数存在しているので、一般的なミッドレンジやコントロールデッキでこれを使用する意義は薄い。したがって他のサイクリング持ちクリーチャーの例に漏れず、リアニメイトなどでの踏み倒しを前提とした運用が主となる。これ単体を踏み倒して出す有用性が低いのは前述の通りだが、エンカウント/Random Encounterのように速攻付与を伴う大量踏み倒しによって他の大型クリーチャーと一緒に出すことで、飛行付与によってその大型クリーチャーの攻撃が通りやすくなるという長所がある。ややニッチではあるものの、1ショットキル系の踏み倒しデッキのパーツになり得ると言えるだろう。
リミテッドではクルラスの妄信者/Kulrath Zealotと共に青赤主体で色彩デッキを組む際のマナ基盤確保用のカード。クリーチャー本体は一見おまけ程度だが、フライヤーの多くが3/3以下にまとまっておりタフネス4以下を咎める除去が多いカードプールにおいて3/5飛行というスペックは中々に強力。怒れる炎術士/Enraged Flamecaster・曙光の射手/Dawn's Light Archerといった到達つきコモンを一方的に乗り越えられる点も嬉しく、クロックにもブロッカーにもなれるクリーチャーを出しつつ飛行を付与した大型クリーチャーで奇襲的にライフを詰められれば事実上のフィニッシャーとなる。青赤のエレメンタルデッキでは「マナ総量4以上」のアーキタイプに合致するほか、双子炎族の旅人/Twinflame TravelersでETB能力を複数回誘発させれば飛行付与の奇襲性が高まる。
とはいえ、飛行を与えるETB能力は事前にファッティを用意しなければ真価を発揮しないため、5マナのカードでありながらパフォーマンスが安定しない点がネックとなる。飛行クロックとしてもコモンの甲殻の掴み仔/Chitinous Grasplingで止まる範疇のサイズであり、環境最大級のサイズと衝動的ドローを備えたクルラスの妄信者/Kulrath Zealotより少なからず見劣りする性能。コモンに2色土地が存在しないカード・セットなので多色化を目指すデッキでは重宝する反面、タッチを行わず2色にまとめたデッキでは評価が低めにならざるをえないが、フィニッシャーをじゅうぶん確保できなかった場合はマナスクリュー対策を兼ねた数合わせとして高めの点をつけることもあるか。