冷酷な船長、テゼレット/Tezzeret, Cruel Captain
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
あなたがコントロールしているアーティファクト1つが戦場に出るたび、これの上に忠誠(loyalty)カウンター1個を置く。
[0]:アーティファクトやクリーチャーである1つを対象とする。それをアンタップする。それがアーティファクト・クリーチャーなら、それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
[-3]:あなたのライブラリーからマナ総量が1以下であるアーティファクト・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
[-7]:「あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているアーティファクト1つを対象とする。それの上に+1/+1カウンター3個を置く。それがクリーチャーでないなら、それは0/0のロボット(Robot)・アーティファクト・クリーチャーになる。」の紋章を得る。
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久遠の終端のテゼレット。ダークスティール/Darksteel移植後の姿ということで無色で登場。あなたのアーティファクトが戦場に出るたびに忠誠カウンターを得る誘発型能力を持ち、忠誠度能力はアーティファクトやクリーチャーのアンタップ、マナ総量が1以下のアーティファクト・カードのサーチ、アーティファクトをロボットにして強化する紋章。
- 誘発型能力
- あなたのコントロール下でアーティファクトが戦場に出るたび忠誠カウンター1個を得る。
- 忠誠度プラス能力を持たないため、忠誠カウンターはこの能力で増やしていく事となる。
- ±0能力
- アーティファクトかクリーチャーをアンタップする。アーティファクト・クリーチャーであったなら+1/+1カウンターを置く。
- マナ・アーティファクトをアンタップさせマナ加速させたり、タップ・シンボル起動型能力を複数回起動させることに使える。
- またマナ・アーティファクトやマナ・クリーチャーを用いれば、実質的に2マナプレインズウォーカーとして戦場に出す事ができる。クリーチャーであれば同時にブロッカーの確保も可能。
- -3能力
- ほぞもといマナ総量1以下のアーティファクト・カードをサーチできる。
- アーティファクト・土地もサーチしてこれるため、±0能力と合わせてマナ加速として作用する。
- -7能力
- 自ターンの戦闘毎にアーティファクト1つの上に+1/+1カウンター3個を置き、クリーチャーでないなら0/0のロボット・アーティファクト・クリーチャー化させる紋章を得る奥義。
- 世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldの+1能力のアーティファクト版といったところ、既にアーティファクト・クリーチャーであるならそのまま強化になる。
すべての能力がアーティファクトと関連したプレインズウォーカー。同時にすべて他のカードの存在を必要とし単体ではアドバンテージを生み出せないため、環境のカードプールに強さが大きく左右されるタイプと言える。その性質上、軽量アーティファクトの質が高いフォーマットほど性能が高くなり、特にパワー9などが使用可能なヴィンテージではその真価を発揮する。
登場時の2025年〜2026年期のスタンダードでは、ピナクルの特使/Pinnacle Emissaryなどアーティファクトを大量展開できるカードを使用して一気に奥義に辿り着いたり、面晶体の記録庫/Hedron Archiveのアンタップマナ加速から嵐の目、ウギン/Ugin, Eye of the Stormsを展開させるようなデッキでの採用が期待できるか。ただ登場時点では構築で見られるマナ総量1以下のアーティファクトはキャンディーの道標/Candy Trail・除霊用掃除機/Ghost Vacuumや不気味なガラクタ/Grim Baubleぐらいしかなく、アーティファクト・土地である犯行現場/Scene of the Crimeもタップインゆえの扱いづらさがあるので、-3能力をどう生かすかが活躍の鍵かもしれない。
レガシーではカーンフォージで採用される。オパールのモックス/Mox OpalやCandelabra of Tawnosによるマナ加速のほか、ポータブル・ホール/Portable Holeによる除去などマルチに活躍する。
ヴィンテージではRaker Shopsや逆説ストームなど幅広いデッキで採用される。Moxや太陽の指輪/Sol Ringなどでマナ加速、苛立たしいガラクタ/Vexing Baubleによる妨害などを使い分けることができる。Raker Shopにおいては無色ゆえにまばゆい肉掻き/Glaring Fleshrakerとシナジーがある点も強み。
- ダークスティール/Darksteelを有する存在としては珍しく破壊不能は持たない。フレイバーよりゲームバランスを重視した結果だろう。
- 即座にほぞをサーチできる3マナのカードという点は粗石の魔道士/Trinket Mageを思わせる。カード・タイプをはじめとする様々な違いがあるので素朴な比較は困難だが、色拘束がなくなり多機能的になったぶん概ね強化されているといえる。
関連カード
[編集]- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
- ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
- 策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer
- 金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal
- 工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master
- 残酷な機械技師、テゼレット/Tezzeret, Cruel Machinist
- 橋の主、テゼレット/Tezzeret, Master of the Bridge
- 肉体の裏切者、テゼレット/Tezzeret, Betrayer of Flesh
- 冷酷な船長、テゼレット/Tezzeret, Cruel Captain
ストーリー
[編集]ダークスティールの体を手にしたテゼレットは旅の果てに終端/The Edgeにたどり着き、魔法の才を駆使して権力を増大させつつある。詳細はテゼレット/Tezzeretを参照。
参考
[編集]- ↑ まさかのテゼレット参入!ボロス・ハンマー (パイオニア)(2025年9月3日 文:岩SHOW)