本文へ移動 ナビゲーションへ移動 検索へ移動

パワー9

提供: MTG Wiki

パワー9(パワーナイン、Power 9、P9)は、マジックの黎明期に存在した、あまりに強大な力をもった9枚のカードの総称。

Black Lotus / ブラック・ロータス (0)
アーティファクト
(T),ブラック・ロータスを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。
Ancestral Recall / 祖先の回想 (青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。

解説

[編集]

以上の9枚がパワー9と呼ばれるカードである。その壊れた強さゆえ、誰もが当たり前のようにデッキに投入し、終いには「デッキに投入しないと勝てない・入れなければならない」という誤った(とは言えあながち間違いではないというのが恐ろしい)認識さえ生まれるほどである。

また、いずれも再録禁止カードであり今後再録されないことが保証されているため、取引価格はいずれも高額であり、プアのものですら取引対象となる。まさしく、マジック黎明期の混沌の象徴たるカード群であると言えるだろう。

なおこの言葉は「高いパワーを持つカード上位9枚」や「パワーが9のカード」のことでは無く、マジック黎明期において飛び抜けて強大なカードパワーを持ち、その後のマジック史にも大きな影響を与えるに至った上記9枚に対する通称である。出現から長い月日が経ち、カード・プールの拡大に従って、これらよりも高いパワーを持つカードも生まれつつある。例えばヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willや修繕/Tinker、太陽の指輪/Sol Ring等は、ヴィンテージに於いてそのカードパワーはパワー9を凌駕し得るが、それらが上記9枚に取って代わったり、数に加わって「パワー10(後述)」「パワー11」と名乗ったりすることは無い。

実際これらは多くのカード・デザインの基礎(と言っても、反面教師的な立場ではあるが)となり、また数多くの調整版・リメイク版の亜種も生まれた。祖先の回想/Ancestral Recallに対する渦まく知識/Brainstormや祖先の幻視/Ancestral Vision、Time Walkに対する時間のねじれ/Time Warpや瞬間の味わい/Savor the Momentなど。ただし、Timetwisterに対する時のらせん/Time Spiralは、修正版だったがフリースペル化によって強化された部分もあり、各種フォーマットで制限カードや禁止カードに指定された。

なお、Time Walk→時間のねじれ/Time Warp、Timetwister→時の逆転/Time Reversal、祖先の回想/Ancestral Recall→ジェイスの創意/Jace's Ingenuityと、青の呪文の最も類似したリメイク版は、偶然にも共通して(3)(青)(青)のマナ・コストに揃っている。

参考

[編集]