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破壊不能

提供: MTG Wiki
破壊不能/Indestructible
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.12

破壊不能(はかいふのう)/Indestructibleは、基本セット2014で制定されたキーワード能力。パーマネントが持つ常在型能力である。常磐木キーワードに分類される。

Seraph of the Suns / 双陽の熾天使 (5)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
破壊不能(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、それは破壊されない。それのタフネスが0以下であるなら、それは死亡する。)
4/4
Drudge Sentinel / 酷役の歩哨 (2)(黒)
クリーチャー — スケルトン(Skeleton) 戦士(Warrior)
(3):酷役の歩哨をタップする。ターン終了時まで、これは破壊不能を得る。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、これは破壊されない。)
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定義

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破壊不能/Indestructibleを持つパーマネントは破壊されない。そのようなパーマネントは致死ダメージによって破壊されず、それらは致死ダメージをチェックする状況起因処理を無視する。

解説

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「~は破壊されない(is indestructible)」という能力をキーワード能力化したものである。これと同じ能力を持つカードや、破壊されなくする効果をもたらすカードは、2013年7月のオラクル更新で破壊不能を持つ・与えるように変更された。

破壊不能を持つパーマネントは、殺害/Murderなどのそのパーマネントを破壊する効果を無視し、「致死ダメージを負ったタフネスが1以上であるクリーチャーは破壊される」および「前回の状況起因処理のチェック以降に接死を持つ発生源からダメージを受けた、タフネスが正の値であるクリーチャーは破壊される」という状況起因処理も無視する。

破壊不能を持つパーマネントの代表例はダークスティールの巨像/Darksteel Colossus。ミラディン・ブロックおよびミラディンの傷跡ブロックの破壊不能パーマネントのカード名に多く使われている「ダークスティール/Darksteel」は、ミラディン/Mirrodinに存在する、壊れることのない金属のこと。

この能力を持つカードが多く追加されたダークスティールのプレビュー記事では、「破壊されないのはアーティファクトだけ」とされており、実際ミラディン・ブロックではアーティファクト以外で破壊不能を持つパーマネントや、アーティファクト以外に破壊不能を与えるカードは存在しなかった。その後、神河物語でアーティファクトでない破壊不能クリーチャーが登場し、それ以後も他のカード・タイプで破壊不能を持つカードや破壊不能を付加するカードが登場している。

色別では白に最も多く、次いで緑、黒の順。無色のアーティファクトにも多数存在し、時期次第では有色カードよりも多い。破壊不能を持つサイクルとして明神やテーロス・ブロックの神およびアモンケットの神があり、青や赤の破壊不能持ちはそれらのサイクルに属するものが大半。

カラデシュ以降、ルールが複雑だった再生の代用として「ターン終了時まで破壊不能を得る」という形で表現されるケースが多い[1]。再生の項も参照。

ルール

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  • あくまでも破壊されることを無視するだけで、戦場を離れないわけではない。生け贄に捧げることはできるし、追放することで除去することはできるし、それがクリーチャーであればマイナス修整を与えタフネスを0以下に減少させれば状況起因処理で墓地に置かれる。
  • 破壊不能にはダメージを軽減したり取り除く機能はなく、ダメージは通常通り与えられる。致死ダメージを負っている状態でのみ、致死ダメージに関する状況起因処理についてチェックされなくなるだけである。致死ダメージを負っている状態で破壊不能を失えば、次の状況起因処理のチェックが生じた時に破壊される。
  • 破壊不能を持つパーマネントに再生の盾を張ることはできるが、置換すべきイベントが発生しないので実際に再生することはない。

破壊不能が制定される前のルール

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破壊不能を最初から持つパーマネントは「~は破壊されない」の頃と同じ挙動だが、破壊不能を与える効果に関しては現在と異なる挙動をとる場合があった。

「あなたがコントロールするパーマネントはこのターン破壊されない。」というインスタントの効果が適用された場合、以下の2点で現在と異なる。

  1. この「破壊されない」は能力でも特性でもなく単にルールを変更するだけなので、この後にパーマネントが何らかの方法で能力を失ったとしても「破壊されない」状態のままになっていた。
    • 現在は「破壊不能」という能力として与えるため、継続的効果の種類別の影響を受け、「破壊されない」状態を失う可能性がある。
  2. 特性を変更しない継続的効果であったため、このターン、後から戦場に出たクリーチャーも「破壊されない」状態になっていた。
    • 現在は能力という特性を変更するため、後から戦場に出たクリーチャーは「破壊されない」状態にはならない。

変更の経緯

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長らく「~は破壊されない」はキーワード能力になると予想されてきたが、その質問に対して、当時のR&Dは3,4単語程度で済むシンプルな表現なので、キーワード化する必要はない旨の回答を返していた。

この回答自身は今でも妥当であったが、実際には、多くのプレイヤーがこの性質をキーワード能力として解釈しており、R&Dのほとんどのメンバーですら同じように解釈していたようである。Mark Rosewaterの「人間の本能には勝てない」の言葉にならい、基本セット2014発売に伴う2013年7月13日の総合ルール更新で、キーワード能力に変更されることとなった[2]。

  • ダークスティールのデベロップ段階でキーワード能力にすることも検討されていたが、「Gain Indestructible(破壊不能を得る)」の語感がすっきりせず、「~は破壊されない」のような言い回しにしたかったことから、キーワード能力にはされなかった[3]。

破壊不能クリーチャーの対処法

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以下には、特に破壊不能を持つクリーチャーを除去したり無力化したりする対処法の例を示す。

また、デッキによっては破壊不能を持つクリーチャーを除去することを考えず、無視して勝利を狙うことも一つの手である。

ダークスティール以前に作られた破壊不能に関するカード

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破壊不能を失わせるカード

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脚注

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参考

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引用:総合ルール 20260807.0