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アルキスト・プロフト/Alquist Proft

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アルキスト・プロフト/Alquist Proftはカルロフ邸殺人事件初出のキャラクター。カードとしての初出はカルロフ邸殺人事件の捜査の達人、アルキスト・プロフト/Alquist Proft, Master Sleuth。

解説

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ラヴニカ/Ravnicaのラヴニカ魔法探偵社/The Ravnican Agency of Magicological Investigationsに所属する捜査員。人間/Humanの男性。やや明るめの褐色肌と、側頭部が灰色になった黒髪を持つ(イラスト1、イラスト2)。

話は長いが、比類なき推理力を持った探偵。真実を見つけたいという強い欲求を持っており、それゆえに法律と対立することもある。かつてはアゾリウス評議会/The Azorius Senateの優秀な法魔道士/Lawmageであったが、ギルド/Guildを離れR.A.M.I.に加入した。ギルド時代の彼は、仲間の法魔道士の逮捕状が矛盾していることを指摘するためだけに、大物犯罪者の拘束を解き逃亡させたことがある。このため、彼はアゾリウスに好意的に記憶されているわけではないが、この行為は「プロフトする/pulling a Proft」として語り継がれている。

彼の魔法は、一度見たことがある物を青い光を用いて再現するというものである。彼自身はこうして再現した物に対して干渉することもできる。その他には防護を解く魔法も見せているが、彼自身の戦闘能力はあまり高くない。

模倣宇宙において

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模倣宇宙/Echoverseにおいて、アルキスト・プロフトという人物は実在しない。

大きな犯罪が起こるたびに、その噂が雑草のごとく湧き上がるのを耳にしたことがあるかもしれない。文字列や人物写真、いわゆる「手掛かり」が貼られたコルクボードを見たことがあるかもしれない。あるいは、目に見えない黒幕が、何らかの未知の目的のために長年に渡ってラヴニカの犯罪を操ってきたという主張を耳にしたことがあるかもしれない。

そんなことが本当に可能なのか、自問してみて欲しい。ラクドス教団/The Cult of Rakdosの紅蓮術師団による放火、法魔道士の暗殺事件、オルゾヴァ/Orzhova本部への銀行強盗、そしてシミック連合/The Simic Combineの遺伝子培養槽への毒物混入――これらに繋がりがあるのだろうか?否、これらに何の共通点もない。確かに、これがボロス軍/Boros Legionの武器庫からの略奪を隠すための陽動だったという説も耳にしたが、槍も剣も一本残らず確認済みだ。

だが、アルキスト・プロフトの伝説を探ろうとするものは、行方不明になる傾向にある。故に、ここで詮索から手を引くことを勧める――貴方自身の為にも。

経歴

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テイサ・カルロフ/Teysa Karlov邸で行われたパーティは、ゼガーナ/Zeganaの死により惨劇と化した。捜査が難航する中、突如現れたのは"名探偵"プロフトであった。彼はゼガーナのダイイングメッセージから会場に潜むディミーア家/House Dimirの存在に気付くと、不審なセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの人物――変装していたエトラータ/Etrataを問いただす。正体を明かしたエトラータは逃亡しようとするも、プロフトの魔法に翻弄されお縄につく。

しかし、プロフトはディミーア家の精鋭暗殺者の犯行にしては仕事が稚拙なことに違和感を覚えていた。彼は拘留中のエトラータに面会し、彼女に殺害前後の記憶がないことを知る。何者かによる精神制御の疑いがよぎったプロフトは、真相を知るために彼女を脱獄させ行動を共にする。

エトラータの隠れ家を訪れたプロフトは、彼女自身にも身に覚えのない不審な粉を発見する。その直後、彼は何者かに口封じを依頼された虐殺少女/Massacre Girlの襲撃を受ける。だがプロフトの行動理由が彼女の知人エトラータの無実を証明するためだと知ると、虐殺少女は手を引いていった。

プロフトは粉末を分析するため、知人のイゼット団員カイロックス/Kyloxの元を訪れる。しかしカイロックスは同じく殺人事件の情報を求めるクレンコ/Krenko一味に拉致されてしまい、さらにクレンコ暗殺を目論む襲撃者――パーティ会場のエトラータと同様、正気を失っている――の巻き添えに合い殺害されてしまう。

彼はカイロックスに代わって粉を分析する者を探し、ゴルガリ団/The Golgariのアイゾーニ/Izoniの元へたどり着く。彼女の推察によれば、この粉は自然由来の物質ではあるが既知のものではないとのことだ。その時、プロフトはフードを被った何者かが自分達の様子を伺っていることに気づく。彼はその人物を追いかけるも、後頭部を殴られ昏倒してしまう。意識を取り戻したプロフトが見たのは、青白い光で形作られた自らの精神世界であった。目の前にはフード付きの長い外套をまとった人物がおり、プロフトに感謝の意を述べながら彼の心から何かを拝借していた。プロフトが抗議しようとした直後、彼は頭の痛みを覚えながらも現実世界に戻ってきた。アイゾーニもエトラータもその人物を目撃していないようだった。だが、意識を失ったことで彼の頭は冴え、真相に辿り着いた。

カルロフ邸殺人事件の真相

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プロフトは事件の関係者をヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghaziに集めた。そして彼がケイヤ/Kayaを呼び出すことで謎の花をおびき出すと、それを証拠として自身の推理を披露した。この花粉こそ真犯人が人々を操るためにヴィトゥ=ガジーの根を通じて放っていたもの。そしてセレズニア議事会の自然の均衡を尊重する性質から、同じ相手には二度効かないものであると。彼が示した真犯人、それはトロスターニ/Trostaniだった。

トロスターニの一人格オーバ/Obaは沈黙を破り、自身の犯行動機を明かす。激昂した彼女は周囲に攻撃を仕掛けるも、エトラータ達の活躍によりプロフトは守られた。一連の事態が収拾した後、プロフトはエトラータを正式な相棒として雇った。

後日、彼は生けるギルドパクト/Guildpactことニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetの元を訪れた。ラヴニカの平穏を脅かす事態に対してミゼットが動かなかったことをプロフトは不信に思っており、独自に調査を行っていた。そして、ラヴニカのあらゆる領界路/Omenpathを地図にまとめ、監視し、制御することで、この地を多元宇宙/Multiverseの中心地にする「領界路計画/The Omenpath Project」にかまけていたのだと突き止めた。彼はこの計画に協力することを進言し、ミゼットは驚きながらもこれに承諾した。

プロフトの記憶能力は、ラヴニカ内の領界路の地図を作成するために大いに役立っていた。

ある時、行方不明になったナシ/Nashiを捜索するため、ニヴ=ミゼットが管理している未知の領界路――ナシが行方を晦ましたものと同じ、ダスクモーン/Duskmournへの扉――を使わせるよう漆月魁渡/Kaito Shizukiたちがラヴニカを訪ねてくる。プロフトは救出チームに協力し、彼らが扉の向こうへ出発するのを見守っていた。

やがて魁渡が館の罠から逃れるためにやむなくプレインズウォークしラヴニカへ帰還すると、彼は館から拒絶され、ダスクモーンに再度プレインズウォークすることが出来なくなっていた。館ではぐれた魁渡の仲間たちを救出するため、プロフトは自身の精神魔法と魁渡が持ち込んだ館の破片、そしてアミナトゥ/Aminatouの運命を曲げる力を使い、一時的な領界路を作り出した。館の主ヴァルガヴォス/Valgavothが放浪者/The Wandererたちを喰らおうとしたまさにその時、魁渡の刀がヴァルガヴォスを突き刺し、彼を連れて来た人工的に開かれた領界路を通ってナシと放浪者たちは脱出することに成功した。

ダスクモーンの一件の後、ニヴ=ミゼットによる領界路計画が一段落ついたことで、プロフトとエトラータは探偵としての通常業務に戻っていた。しかし彼が気づかぬまま、執務室の壁に奇妙な扉が出現し、その目玉が彼を見つめていた。扉がゆっくり開くと、冷たい風に気づいたプロフトが周囲を見渡したが、そこには何もなかった。

プレインズウォーカー/Planeswalkerを除けば領界路に関して随一の専門家であるプロフトは、ラヴニカの社会において非常に重要な人物となっていた。しかし、彼は平穏な生活を送っているわけではない……最近、彼は扉を開けるたびに、何かが自分を見張っているのを感じている。

登場

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カルロフ邸殺人事件
プロフトの映像記憶/Proft's Eidetic Memory
カルロフ邸殺人事件
関係者の集合/Assemble the Players、吉報の訪れ/Auspicious Arrival、やらせはしない/Not on My Watch、推理/Deduce、犯行現場の再現/Reenact the Crime、許可なき脱出/Unauthorized Exit、闇討ち/Slice from the Shadows、うなる大殺犬/Snarling Gorehound、殺害の強要/Coerced to Kill
以下、「拡大鏡」ショーケース版
関係者の集合/Assemble the Players、吉報の訪れ/Auspicious Arrival、驚くべき証人の喚問/Call a Surprise Witness、その場しのぎの束縛/Makeshift Binding、やらせはしない/Not on My Watch、遂行中/On the Job、推理/Deduce、犯行現場の再現/Reenact the Crime、許可なき脱出/Unauthorized Exit、辻妻の不一致/It Doesn't Add Up、殺害/Murder、闇討ち/Slice from the Shadows、追走劇の始まり/The Chase Is On、答えの要求/Demand Answers、トロスターニへの御目通り/Audience with Trostani、狂信の力/Fanatical Strength、過当な尋問/Officious Interrogation、殺害の強要/Coerced to Kill、致命的な紛糾/Deadly Complication、世界魂の憤怒/Worldsoul's Rage、戦導者の号令/Warleader's Call
アルケミー:カルロフ邸
侵入者の審問/Intruder's Inquisition
ストリクスヘイヴンの秘密ミスティカルアーカイブ
推理/Deduce
カルロフ邸殺人事件
吉報の訪れ/Auspicious Arrival、大胆な告発/Dramatic Accusation(ショーケース版、手のみ)、推理/Deduce、思考への侵入/Intrude on the Mind、犯行現場の再現/Reenact the Crime、許可なき脱出/Unauthorized Exit、闇討ち/Slice from the Shadows
アルケミー:カルロフ邸
侵入者の審問/Intruder's Inquisition

登場記事・登場作品

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カルロフ邸殺人事件
サンダー・ジャンクションの無法者
ダスクモーン:戦慄の館
リアリティ・フラクチャー

参考

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