許可なき脱出/Unauthorized Exit
インスタント
土地でないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。それをあなたの墓地に置いてもよい。)
分散/Disperseに諜報がついた上位互換。
最終的なカード・アドバンテージの損失を防ぐことは出来ないが、次のドローの有効性を高めてくれる他、墓地を利用する手段があればそのサポートもこなす。特にコンボデッキであれば、妨害置物への対処とコンボパーツの捜索を1枚でこなせるため扱いやすい。非常に上振れた場合、安らかなる眠り/Rest in Peaceのような墓地追放系の置物をどかし、そのままリアニメイト先を仕込むなんてことも起こり得る。
とりあえず使いやすいバウンスなのは確かなので、リミテッドでは序盤の攻勢を凌いだり、終盤の差し合いを援護したりと取り回しが良好。証拠収集へも繋げやすい。
スタンダードでは、団結のドミナリア〜FINAL FANTASY期においてアゾリウス全知やバント・ユウナにおいて稀に採用される。これらはいずれもリアニメイト要素を含むデッキであり、相性が良い。
パイオニアでは2024年ごろの睡蓮の原野コンボにおいて、願いのフェイ/Fae of Wishes用のウィッシュボードとして採用されることがあった。ほか、不屈の独創力にも採用が確認された。
レガシーではDoomsday Comboに採用されていた。先述した妨害置物をどかせる性質の強みもさることながら、任意でライブラリーを墓地に送れる性質が最後の審判/Doomsdayの積み込みと相性が良いからである。とはいえ、単体でのカードパワーの低さもあり、モダンホライゾン3を経た2025年時点ではほぼ採用されなくなっている。嵐の咆哮、エリス/Eris, Roar of the Storm型のティムール・マークタイドにも置物対策とエリスや濁浪の執政/Murktide Regentなどの墓地利用への仕込みを兼ねられるカードとして採用されていたが、肝心のエリス型自体が定着しなかったためこのカードの採用もやはり2025年現在ではほぼ見かけない。
- 厳密には異なるが、クリーチャー以外も対象にできるようになった原因不明の消失/Unexplained Disappearanceとも言える。
- 解決時に対象のパーマネントが不正な対象になっていたなら、許可なき脱出は立ち消え諜報も行えない。
- ストリクスヘイヴンの秘密では同型再版の追放の裏切り/Banishing Betrayalが登場した。
ストーリー
[編集]ゼガーナ/Zegana殺害事件の犯人と思われたエトラータ/Etrataは、何者かに操られていた可能性が浮上した。ラヴニカ/Ravnicaの法では、精神制御により行動を強制された者は罪に問われない。アルキスト・プロフト/Alquist Proftは彼女をアゾリウス評議会/The Azorius Senateの拘置所から脱走させると、共に真実を求めて走り出した。
プロフトは決して型にはまった調査員ではなかったが、まさか厳重警備下のアゾリウスの拘置所から悪名高い暗殺者を脱獄させることになるとは、彼でさえ思いもしなかった。
(出典:通常版)
「大事な容疑者を脱獄させたとなればアゾリウス当局もご立腹だろうが、どうせいつものことだ。」
― アルキスト・プロフトの事件簿
(出典:ショーケース・フレーム版)
- Murders at Karlov Manor | Episode 3: Shadows of Regret/第3話 後悔の影(Magic Story 2024年1月9日 Seanan McGuire著)
- Murders at Karlov Manor | Episode 4: Justice Before Mercy/第4話 慈悲の前に正義を(Magic Story 2024年1月10日 Seanan McGuire著)
- Story Spotlight Cards for Murders at Karlov Manor/『カルロフ邸殺人事件』注目のストーリー・カード(Card Preview 2024年1月24日 Natalie Kreider、Harless Snyder著)