闇討ち/Slice from the Shadows
インスタント
この呪文は打ち消されない。(護法能力によっても打ち消されない。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-X/-Xの修整を受ける。
打ち消されなくなった死の風/Death Windの上位互換。
元がマナ効率に劣る分汎用性に優れ、リミテッドでは優秀な除去ということで、当然これもリミテッドでは強力。カルロフ邸殺人事件は変装や偽装の存在により護法を持つクリーチャーが戦場に並びやすく、素で護法を持っているクリーチャーも同時に対策できるし、もちろん青の打ち消しも効かないので確実性が高い。裏向きのクリーチャーを狙う場合、表向きになることでタフネスが変化する可能性がある点には注意。マナに余裕があるなら、余分に支払って唱えるように意識しておくとよい。
構築では効率の悪さが目立つようになる。登場時のスタンダードの範囲には同じく死の風の上位互換として黒の太陽の黄昏/Black Sun's Twilight、フェアリーの剣技/Faerie Fencingも存在。前者はビート・コントロール気質の場合にリアニメイトも兼ねた除去手段、後者はフェアリーのタイプ的デッキにおいては効率が上昇する。これを採用するのであれば、やはり打ち消されない点を重視したものになるだろう。黒単色で使える打ち消されない除去は登場時の環境には他に長い別れ/Long Goodbyeのみであり、あちらはマナ総量の低いカードにしか対応出来ない。青や護法を持つフィニッシャーを用いるデッキ用のサイドボードとして採用しておく手も。
- 黒単色で打ち消されない呪文としてやや珍しい。色の役割との関連については思考のひずみ/Thought Distortionのページを参照のこと。
ストーリー
[編集]殺人事件の真相を確かめるべく、アルキスト・プロフト/Alquist Proftはエトラータ/Etrataを連れ出し、彼女の隠れ家を調べた。そこには、エトラータにも身に覚えのない謎の粉末が残されていた。証拠を持ち帰ろうとするプロフトであったが、そこに突如として虐殺少女/Massacre Girlが強襲してくる。彼女はエトラータを捕まえた者を消すよう依頼を受けていたが、捕まったはずのエトラータの姿を目にすると、同業者のよしみもあり刃を下ろした。そしてプロフトの目的はむしろ真犯人を探すことにあると聞くと、彼らの幸運を祈り立ち去っていった。
「プロフトは余計なところに首を突っ込んでるみたい。彼を始末してちょうだい。」
― ジュディスから虐殺少女へ
(出典:通常版)
「虐殺少女の無神経な襲撃には、どこか腑に落ちないところがある。なぜ、ラクドス教団が関わってきたのか?」
― アルキスト・プロフトの事件簿
(出典:ショーケース・フレーム版)
- Murders at Karlov Manor | Episode 5: Chains of Expectation/第5話 可能性の連鎖(Magic Story 2024年1月11日 Seanan McGuire著)
- Story Spotlight Cards for Murders at Karlov Manor/『カルロフ邸殺人事件』注目のストーリー・カード(Card Preview 2024年1月24日 Natalie Kreider、Harless Snyder著)