Fasting

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ドロー・ステップをあきらめるかわりに、2点のライフ得ることができるエンチャント回復ターンに1回、かつ4ターンしか機会がないので、最大でも4ターンがかりで8点のライフを得るだけの効果しかない。

充分な回復量を持つカードを使えば済むことであり、使い方に融通が利かないため、非常に使いづらいものとなっている。後に調整版ともとれる、これに近い効果のカードが何枚か登場した(後述)。コンセプト自体は成功と言えるだろう。

どんなかたちでもカードを引いてしまうとこれも破壊されるので、これを維持しつつ手札を増やすのはちょっと困難。闇の腹心/Dark Confidantのような「引く」以外のカード入手方法を使えば不可能ではない。闇の腹心などで支払うライフをこれで稼げばよい。以前はネクロポーテンス/Necropotenceが有効だったが、下記のオラクル変更で不可能になった。

  • 一時期、ドロー・ステップを飛ばすかどうかの選択はアップキープの開始時に誘発する能力に含まれていたが、2008年9月オラクル更新で、Time Vaultの新しいテンプレートに合わせ、ドロー・ステップを行う直前に選ぶよう戻された。同時に「生け贄に捧げる」が元の「破壊する」に戻された。
    • その時は「このターンのドロー・ステップを飛ばし、2点のライフを得る」であったため、前述のネクロポーテンスといった他の「ドロー・ステップを飛ばす」効果と組み合わせることができた。このカードを2枚以上並べていてもすべてで回復できた。(いずれも現在は不可能)
  • fastingとは「絶食」「断食」の意味。カードを引かないのを「食べない」に当てはめているものと思われる。回復が起きるのは体力的なものではなく、精神的なものということだろう。

[編集] 関連カード

[編集] 調整版と考えられるカード

[編集] 参考

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