超力刃/Enormous Energy Blade
提供:MTG Wiki
Enormous Energy Blade / 超力刃 (2)(黒)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+4/+0の修整を受ける。
超力刃がクリーチャーについた状態になるたび、そのクリーチャーをタップする。
装備(2)((2):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
巨大なエネルギー・ブレード。本体が3マナ、装備が2マナと比較的軽いコストでパワーを一気に4も上げられる装備品。ただし巨大で取り回しが難しいためか、装備したクリーチャーはタップされてしまう。
デメリットはあるが看過できないほどのものではなく、例えば攻撃後に装備させれば実質的にデメリット無し。小型クリーチャーを強化して主戦力として用いるには向いてない一方、ファッティなどを強化して一気に打点を上げる目的であれば、そう問題とはならない。有色アーティファクトではあるが、逆刺の戦具/Barbed Battlegearのデメリットが「タフネスの減少」から「出たターンには有効活用できない」というものに変わったと考えればそれなりに妥当なライン。もちろんなんらかの手段でアンタップさせられるなら、そのターンから存分にパワーの上昇を活用できる。リミテッドならば、回避能力やトランプルを持つクリーチャーにつけることで強引に押し込むことが可能。特に未来派の調査員/Futurist Operativeとは相性が良好。
逆刺の戦具は構築でもファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusaderという強力な相棒が存在していたが、こちらはそこまでに優秀なパートナーが見当たらず、当時とはカードパワーの基準が違うのもあって、構築レベルで活躍するかは微妙なところ。
- 神河:輝ける世界の一部カードは日本のポップカルチャーを参考に作られている。展望デザイン文書の中に「よく主人公が使う、本人よりもずっと大きい武器。」という記述が存在しており[1]、このカードの元ネタは『ベルセルク』の大剣「ドラゴン殺し」、『ファイナルファンタジーVII』の主人公クラウド・ストライフが使う「バスターソード」などなのだろう。
- 読み方は「ちょうりょくやいば」。