ファイレクシアの大男/Phyrexian Hulk
提供:MTG Wiki
バニラのアーティファクト・クリーチャー。同じバニラのアーティファクト・クリーチャーである黒曜石のゴーレム/Obsianus Golemと比べると、同じマナ・コストでこちらはパワーが高め。
リミテッドでの点数は、タフネスが高く戦力として安定している黒曜石のゴーレムの方が高い。構築では攻撃的なこちらの方がどちらかと言えば好まれるが、見かける機会はほとんどない。
- 第7版から黒曜石のゴーレムと入れ替わる形で基本セット入りした。ひょっとしたら同じファイレクシア/Phyrexia出身のファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossusが再録されたことも関係あるのかもしれない。
- ファイレクシアといえば邪悪なる暗黒の次元/Planeだが、第9版ではなぜか白のテーマデッキ、正義の軍/Army of Justiceに入っている。
- 新たなるファイレクシアで再録されたがミラディンの傷跡ブロックだけで鋼のヘルカイト/Steel Hellkite、ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine、刻まれた大怪物/Etched Monstrosityと、3体もの上位互換が登場してしまった。しかし、コモンに格下げされ入手が容易になったこと、ゴーレムであるため練達の接合者/Master Splicerなどの接合者サイクルの恩恵を受けられるなどの利点もある。
- 刻まれた大怪物もゴーレムだがそちらは宝物の魔道士/Treasure Mageでサーチできなかったり相手の増殖で弱体化させられてしまったりなどのファイレクシアの大男にはない悩みを併せ持つ。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
[編集] 参考
- バニラクリーチャー
- ファイレクシア/Phyrexia(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - コモン
- カード個別評価:テンペスト - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2013 - アンコモン
- カード個別評価:第9版 - アンコモン
- カード個別評価:第8版 - アンコモン
- カード個別評価:第7版 - アンコモン
- カード個別評価:Tempest Remastered - アンコモン