オークの司書/Orcish Librarian

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Orcish Librarian / オークの司書 (1)(赤)
クリーチャー — オーク(Orc)

(赤),(T):あなたのライブラリーのカードを上から8枚見る。それらのうちの4枚を無作為に選んで追放し、その後残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。

1/1

珍しい、ライブラリー操作クリーチャーデモコン理論を最初に体現したクリーチャーでもある。

起動型能力によって、次以降4枚までのドロー内容を把握・操作できる。ただし、もともとライブラリー操作が苦手な赤だけあって、無作為に4枚のカードが追放されるというそれなりのデメリットがある。とはいえ、ライブラリーを全部引ききるような場合やあるいはサーチを使うデッキでもない限り、追放された4枚は「どうせライブラリーの底に眠っていたカード」と考えても同じである(→デモコン理論)。また、ライブラリーの上の一部が追放されることによって、普通のライブラリーの上を操作するカードと違い「新鮮なライブラリートップ」を常に供給できるというメリットともとれる。

  • 例として、積んだ4枚が全て不要カードだったため、次のターンにすぐ能力を起動した、という状況を考えると、再起動時に最高4枚の新鮮なカードをライブラリーに積む事ができる。それを死なない限り何ターンでも続けられるわけである。

初めはカスレアだと思われていたこのカードだが、最初期のスライにこのカードが入ったことにより評価を大きく上げた(スライの名前が確立する前のこのデッキは「オークの司書デッキ」と呼ばれていた)。速攻系のデッキなら、ライブラリーアウトを恐れずにこの軽くて強力なデッキ圧縮ライブラリー操作能力を活かすことができたためである。

俺ら腹減った、食いもん欲しい……本がたくさん……ふーむ……

[編集] 参考

QR Code.gif