エルフの女王、ガラドリエル/Galadriel, Elven-Queen

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Galadriel, Elven-Queen / エルフの女王、ガラドリエル (２)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 貴族(Noble)

議決 ― あなたのターンの戦闘の開始時に、このターンにこれでないエルフ(Elf)１体があなたのコントロール下で戦場に出たことがある場合、あなたから開始して各プレイヤーは「支配」か「導き」のいずれかに投票する。「支配」がより多くの票を得たなら、指輪があなたを誘惑し、その後、あなたはあなたの指輪所持者の上に+1/+1カウンター１個を置く。「導き」がより多くの票を得るか同数だったなら、カード１枚を引く。

4/5

エルフの評議会/Elven Councilのメイン統率者。他のエルフが出たターンの戦闘開始時、議決によって指輪があなたを誘惑するかドローをもたらす伝説のエルフ・貴族。

とりあえず4マナ4/5でデメリットも無いので、マナレシオは既に悪くない。誘発の条件もタイプ的デッキでは緩いし、小型クリーチャーの多いエルフにとってドローはもちろん有効、疑似潜伏も回避能力として十分に働く。どちらに転んでも悪い結果にはなりづらいため、勝ち筋をビートダウンにするのであれば、搭載して悪い結果になる可能性は低いだろう。

一方、指輪の誘惑には指輪所持者の強化が付いてくるのが短所といえば短所。前述の通り疑似潜伏はパワーが低い方が有効なため、+1/+1カウンターによる恒久的な強化の結果としてブロッカーに凌がれてしまう可能性が高まることになる。もっとも元のパワーが1のクリーチャーを指輪所持者に選べば、統率者戦は対戦相手の数が多いこともあって討ち死にする羽目にはなりづらい筈。