ゆすり屋のボス/Racketeer Boss
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MTGアリーナ専用カード
Racketeer Boss / ゆすり屋のボス (赤)(緑)クリーチャー — 猫(Cat)・戦士(Warrior)
ゆすり屋のボスが戦場に出たとき、あなたの手札にありクリーチャーやプレインズウォーカーであるカード最大2枚を選ぶ。それらは永久に「あなたがこの呪文を唱えたとき、宝物(Treasure)・トークン1個を生成する。この呪文は永久にこの能力を失う。」を持つ。
3/2アーティスト:Igor Grechanyi
手札のクリーチャーやプレインズウォーカーに1度だけ宝物を生成する能力を与えるレオニン/Leonin(猫・戦士)。
2マナ3/2という優秀なサイズに加え、自然に後続を展開しながらマナ加速ができるため、クリーチャーやプレインズウォーカーを次々と展開していくデッキにおいて活躍できる。一度唱えると宝物を生成する能力は失われるため、コンボデッキよりはフェアデッキ向けのカード。
[編集] 再調整
2022年8月11日に再調整が行われた。変更前のテキストは以下の通り。
旧オラクル
Racketeer Boss / ゆすり屋のボス (赤)(緑)クリーチャー — 猫(Cat)・戦士(Warrior)
ゆすり屋のボスが戦場に出たとき、あなたの手札にありクリーチャーやプレインズウォーカーであるカード最大2枚を選ぶ。それらは永久に「あなたがこの呪文を唱えたとき、宝物(Treasure)・トークン1個を生成する。」を持つ。
3/2繰り返し唱えることを利用したコンボ(下記参照)を抑制しつつフェアデッキにおける強さを損なわないため、付与されたカード1枚につき宝物を1度しか生成できなくなった[1]。
[編集] 再調整前の評価・活躍
自力で戦場から手札に戻れるクリーチャーなどと組み合わせることでコンボを形成することができた。登場時のアルケミーでもにやにや笑いのイグナス/Grinning Ignusに能力を付与することで、イグナスと宝物が無限に戦場を出入りすることになる(2回以上付与すれば無限マナ)。こうなれば龍火花の反応炉/Dragonspark Reactorでの無限ダメージや裕福な亭主/Prosperous Innkeeperでの無限ライフなどが可能。宝物の生成は唱えた段階で誘発するので、イグナスが戦場に出てから起動コストで自身を戻すまでに除去を挟むタイミングがないのも強み。
上記のコンボはあまりにも強すぎたために後ににやにや笑いのイグナスが禁止カードになったことで幕を閉じたが、続くアルケミーホライゾン:バルダーズ・ゲートでゴブリンの罠探し/Goblin Trapfinderを得るとアーチリッチ、アサーラック/Acererak the Archlichと組み合わせた半無限ドレインが環境で見られるようになった。
[編集] 脚注
- ↑ Alchemy Rebalancing for August 11, 2022 /2022年8月11日 アルケミー再調整(Daily MTG 2022年8月10日)