Oni of Wild Places Avatar

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Oni of Wild Places
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[[Magic Online Vanguard]]であり、[[神河救済]]が[[Magic Online]]にてリリースされた際の[[プレミアイベント]]で参加賞として配布された[[Avatar|アバター]]。
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あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
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あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするクリーチャーを1体、
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[[クリーチャー]]に[[速攻]]をつけるという意味では[[Tahngarth]]に似ている。しかし、このOni of Wild Places Avatarは毎[[ターン]]クリーチャーを[[手札]]に[[戻す|戻し]]ていかなければならない。要するに、[[攻撃]]し続けるためには毎ターンかなりのマナが必要ということであり、普通に攻撃する[[デッキ]]で使うとむしろ足を引っ張る可能性がある。
しかしこちらは毎[[ターン]]クリーチャーを手札に戻していかなければならない。
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要するに攻撃し続けるためには毎ターンかなりのマナが必要ということであり、普通に攻撃するデッキで使うとむしろ足を引っ張る可能性がある。
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どちらかと言うと、クリーチャーを毎ターン戻すことを利用した[[コンボ]]を狙ってみると良いかもしれない。
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どちらかと言うと、クリーチャーを毎ターン戻すことを利用した[[コンボ]]を狙ってみると良いかもしれない。[[187クリーチャー]]の使い回しが常套手段となりそうだ。中でも[[神秘の蛇/Mystic Snake]]や[[永遠の証人/Eternal Witness]]の使い回しはかなり厄介なものとなるだろう。
[[187クリーチャー]]の使い回しが常套手段となりそうだ。
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中でも[[神秘の蛇/Mystic Snake]]や[[永遠の証人/Eternal Witness]]の使い回しはかなり厄介なものとなるだろう。
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*[[星界の幼生/Cosmic Larva]]など、[[アップキープ・コスト]]のキツイカードのデメリットを無効化出来る点も注目。
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[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]との[[シナジー]]は強烈。[[ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger]]や[[ストーム]]を稼いだあとの[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]による[[トークン]]での猛攻も可能になり、[[2007年]]1月頃の[[ヴァンガード戦]][[構築]]では一大勢力を築いた。上記の[[ゴブリンストーム]]に加えて、[[未来予知]]で[[怒りのもや/Haze of Rage]]を手に入れたことでより高速化し、[[環境]]に氾濫するようになってしまった。その結果から、2007年9月26日に初期手札が+1から+0に修正された。(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/vanguard-metagame-and-magic-online-30-news-2007-01-10 The Vanguard Metagame and Magic Online 3.0 News]、[https://web.archive.org/web/20110407100346/http://www.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=magic/magiconline/article083007a 2007年9月ヴァンガードアバター改訂]参照)
*[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]との[[シナジー]]は強烈。
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[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/fk21|ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorger]]や[[ストーム]]を稼いだあとの[[巣穴からの総出/Empty the Warrens]]による[[トークン]]での猛攻も可能になり、2007年1月頃の[[Vanguard]][[構築]]では一大勢力を築く。→[[参考記事]](英語)
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*[[星界の幼生/Cosmic Larva]]など、[[アップキープ・コスト]]のきついカードのデメリットを無効化できる点も注目。
*上記のゴブリンストームに加えて、[[未来予知]]で[[怒りのもや/Haze of Rage]]を手に入れより高速化し、
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*[[軽い]][[マナ・クリーチャー]]を高速で[[展開]]するタイプの[[デッキ]]ならほとんどデメリットがなくて済む。
その為に環境に氾濫するようになってしまった。
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その結果、2007/09/26付けで初期手札の修正が行われた。
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<!-- ゴブリンの巣穴?巣穴からの総出じゃなくて?
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巣穴からの総出が正しいようです。参考記事を確認したところEmpty the Warrensが入ってました -->
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==参考==
 
==参考==
 
*[[野蛮な地の鬼/Oni of Wild Places]]
 
*[[野蛮な地の鬼/Oni of Wild Places]]
*[[カード個別評価:Vanguard]]
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*[[カード個別評価:Magic Online Vanguard]]

2019年7月13日 (土) 14:06時点における最新版


ヴァンガード

Oni of Wild Places Avatar
ヴァンガード
手札 +0/ライフ -2

あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするクリーチャーを1体オーナーの手札に戻す。

アーティスト:UDON


Magic Online Vanguardであり、神河救済Magic Onlineにてリリースされた際のプレミアイベントで参加賞として配布されたアバター

クリーチャー速攻をつけるという意味ではTahngarthに似ている。しかし、このOni of Wild Places Avatarは毎ターンクリーチャーを手札戻していかなければならない。要するに、攻撃し続けるためには毎ターンかなりのマナが必要ということであり、普通に攻撃するデッキで使うとむしろ足を引っ張る可能性がある。

どちらかと言うと、クリーチャーを毎ターン戻すことを利用したコンボを狙ってみると良いかもしれない。187クリーチャーの使い回しが常套手段となりそうだ。中でも神秘の蛇/Mystic Snake永遠の証人/Eternal Witnessの使い回しはかなり厄介なものとなるだろう。

原初の腕力魔道士/Primal Forcemageとのシナジーは強烈。ファイレクシアの魂喰らい/Phyrexian Soulgorgerストームを稼いだあとの巣穴からの総出/Empty the Warrensによるトークンでの猛攻も可能になり、2007年1月頃のヴァンガード戦構築では一大勢力を築いた。上記のゴブリンストームに加えて、未来予知怒りのもや/Haze of Rageを手に入れたことでより高速化し、環境に氾濫するようになってしまった。その結果から、2007年9月26日に初期手札が+1から+0に修正された。(→The Vanguard Metagame and Magic Online 3.0 News2007年9月ヴァンガードアバター改訂参照)

[編集] 参考

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