黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursed

提供:MTG Wiki

2014年5月21日 (水) 13:24時点におけるDam (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

King Macar, the Gold-Cursed / 黄金の呪いのマカール王 (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)

神啓 ― 黄金の呪いのマカール王がアンタップ状態になるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。そうしたなら、金(Gold)トークンを1つ生成する。(それは「このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)

2/3

神啓能力金箔付け/Gild効果を発揮する伝説のクリーチャー

追放除去に加えてアーティファクトトークンを得られるその能力は実に強力。しかしアンタップする事によって誘発する能力であるため、単純には扱いづらい。神啓全般に共通することではあるが、バネ葉の太鼓/Springleaf Drumなどの直接タップする手段を用いたり、回避能力タフネス強化などを与えて攻撃から生還しやすくしたりするとよいだろう。

リミテッドではレアだけあってかなりの凶悪カード対戦相手にこれを返り討ちにできるパワー3以上のブロッカーがいない状況で攻撃しはじめることができたら、そのままワンサイドゲームとなる。しかし一方、ブロッカーが用意されてしまったらなにもできず立ち往生しがちなので、やはり上記のようなサポートカードも用意したい。

開発秘話

ギリシャ神話に登場するミダース王をモチーフとしている。ディオニューソス神に気に入られたミダース王は、褒美に「触れた物すべてを黄金に変える力」を望んだ。最初は大喜びしていた王であったが、食事も飲み物も、愛する娘さえも金に変えてしまうこの力が「破滅の呪い」であることに気付くのに時間はかからなかった。

同じモチーフを持つ金箔付け/Gildの項も参照。

  • しかし上記にある通り、マカール王の方の金に変える能力は任意であるし、代わりに対象クリーチャー限定で、神啓も必要、とモチーフとなったミダース王からはかけ離れた能力となってしまっている。

参考

QR Code.gif