街の鍵/Key to the City

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2016年10月14日 (金) 21:07時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Key to the City / 街の鍵 (2)
アーティファクト

(T),カード1枚を捨てる:クリーチャーを最大1体対象とする。このターン、それはブロックされない。
街の鍵がアンタップ状態になるたび、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。


ブロックされない効果を付加する起動型能力と、アンタップしたときマナ支払えばドローができる誘発型能力を持つアーティファクト

ルーター能力を分割したような一風変わったカード。起動型能力だけならマナが掛からず、打点向上に繋がる効果でビートダウン向けの共鳴者&ドローサポートとして優秀。

スタンダードでは赤黒ビートダウンやゾンビデッキなどで使われている。

  • 起動型能力の対象は最大1体なので、対象を取らずただ手札を捨てるためだけに起動することも可能。能力はスタックに置かれるが、解決時に何も起こることはない。
  • アンタップ状態になる」とはタップ状態からアンタップ状態に移行することである。街の鍵がアンタップ状態である時にアンタップ・ステップを迎えたりアンタップする効果が発揮されても、2つ目の能力は誘発する事はない。
  • プレイヤーはアンタップ・ステップでは優先権は得ない。アンタップ・ステップに街の鍵がアンタップ状態になったなら、誘発型能力はアップキープ・ステップでスタックに置かれる。
  • 「Key to the City」はアメリカ合衆国などの国において、活躍した住民や特別な来賓などに市が贈る名誉賞、およびそれを記念する鍵の形の飾りのこと。鍵には城門を自由に出入りできるという象徴的な意味がある。

参考

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