絵描きの召使い/Painter's Servant

提供：MTG Wiki

変容する大空/Shifting Skyに似た能力を持つカカシ。こっちは場に出ていないカードや呪文、土地にも影響するし、また色を上書きせず追加するだけ。一見地味だが危険なシナジーを持つカードは多い。

リミテッドやブロック構築では、混沌とした反発/Chaotic Backlashとのコンボが強力。10点以上もの大ダメージを狙える。

また、レガシーなどのフォーマットで実現する丸砥石/Grindstoneとのコンボは凶悪。たった2枚のアーティファクトと合計6マナでゲームが終わる。

• 丸砥石/Grindstoneとのコンボだけでは、そのターン中に勝利できない。次の相手のドロー・ステップを待つか、金言/Words of Wisdomなどで無理矢理引かせる事で勝利することが出来る。
• このカードが影響を及ぼすのは「場に出ていないすべてのカード」と「場に出ていない呪文」と「場に出ていないパーマネント」ではない。「場に出ていないすべてのカード」と「すべての呪文」と「すべてのパーマネント」である。「すべての」の位置が誤読の原因であるが、オラクルを読めば解決する。
  • 呪文とはスタック上の（＝場に無い）カード（やコピー）、パーマネントとは場にあるカード（やトークン）を示す言葉であるため、そもそもどちらも「場に出ていない○○」と修飾する意味が無い。
• 「場に出ていないすべてのカード」とは、場以外の各領域にあるカードを指す。ゲーム外領域を除いたゲームの外部（サイドボードなど）にあるカードは、この能力の影響を受けない。（Ask WizardsのJune 2, 2008参照）
  • 例えば、サイドボードにある単色のカードを絵描きの召使いの能力によって多色にして、きらめく願い/Glittering Wishで持ってくる、ということはできない。

参考

• カード個別評価：シャドウムーア - レア