約束の刻/Hour of Promise

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5[[マナ]]と[[マナブースト]]としては重いが、[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]が[[基本でない土地]]もサーチできるようになったと考えればコスト的には妥当か。
 
5[[マナ]]と[[マナブースト]]としては重いが、[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]が[[基本でない土地]]もサーチできるようになったと考えればコスト的には妥当か。
  
これを採用するなら[[ランプ]]デッキになると思われるが、トークン生成能力によって[[ファッティ]]登場までの時間稼ぎができるのが魅力。しかし[[砂漠]]の大半は色マナを作る能力を持たないため、トークンをアテにして砂漠を増やしすぎると色マナの調達が難しくなる点には注意が必要。いっそ砂漠ボーナスは無いものと割り切るか、[[無色]]である[[エルドラージ]]や[[アーティファクト]][[クリーチャー]]等を主力にするなどデッキ構築の時点で工夫が求められるカードと言えるだろう。
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これを採用するなら[[ランプ]]デッキになると思われるが、トークン生成能力によって[[ファッティ]]登場までの時間稼ぎができるのが魅力。しかし色マナを作れる[[砂漠]]はタップインだったりライフを要求してくるため、トークンをアテにして砂漠を増やしすぎると色マナの調達が難しくなる点には注意が必要。いっそ砂漠ボーナスは無いものと割り切るか、[[無色]]である[[エルドラージ]]や[[アーティファクト]][[クリーチャー]]等を主力にするなどデッキ構築の時点で工夫が求められるカードと言えるだろう。
  
  

2017年7月13日 (木) 22:14時点における版


Hour of Promise / 約束の刻 (4)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから土地カードを最大2枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。その後、あなたが砂漠(Desert)を3つ以上コントロールしているなら、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを2体生成する。


の刻は土地サーチ&条件付きトークン生成。 5マナマナブーストとしては重いが、爆発的植生/Explosive Vegetation基本でない土地もサーチできるようになったと考えればコスト的には妥当か。

これを採用するならランプデッキになると思われるが、トークン生成能力によってファッティ登場までの時間稼ぎができるのが魅力。しかし色マナを作れる砂漠はタップインだったりライフを要求してくるため、トークンをアテにして砂漠を増やしすぎると色マナの調達が難しくなる点には注意が必要。いっそ砂漠ボーナスは無いものと割り切るか、無色であるエルドラージアーティファクトクリーチャー等を主力にするなどデッキ構築の時点で工夫が求められるカードと言えるだろう。


関連カード

サイクル

破滅の刻の「刻/Hour」サイクル。いずれもレアで、注目のストーリーカードである。

カード名とストーリー上の順番は刻の書/The Accounting of Hoursに記された4つの刻/Hourに対応しており、それらの後に「破滅の刻/Hour of Devastation」が来る構成になっている。

ストーリー

破滅の刻注目のストーリーの3枚目。約束の刻/The Hour of Promiseは預言に伝わる第三の刻/Hourで、世界が輝かしい楽園へと変わり、もはや必要のなくなった魔法の障壁ヘクマ/The Hekmaが取り壊されるとされている。

蠍の神/The Scorpion God神々を殺し続ける中、蝗の神/The Locust Godナクタムン/Naktamunに到着し、「約束の刻」が始まった。その手から放たれる無数の蝗がヘクマを喰らい尽くすと、防御の要を失った都市は砂漠に飲まれ、凶暴なミイラの侵入を許すがままとなった(イラスト[1]

ヘクマが破れ保護が失われると、砂漠が襲来した。
  • 土地サーチは砂漠の侵入を、トークン生成はゾンビの侵入を描いている[2]

脚注

  1. The Hour of Promise/約束の刻(Magic Story 2017年6月28日 Alison Luhrs著)
  2. Devastation Information, Part 2/『破滅』の情報 その2(Making Magic 2017年7月10日 Mark Rosewater著)

参考

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