着地

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの作成:「'''着地'''とは、「戦場に出る」を意味する俗語。 クリーチャープレインズウォーカーなどの、生物然とした[[パー...」)
 
1行: 1行:
 
'''着地'''とは、「[[戦場に出る]]」を意味する俗語。
 
'''着地'''とは、「[[戦場に出る]]」を意味する俗語。
  
[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー]]などの、生物然とした[[パーマネント]]を主として使われる語だが、[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]に用いられる事もある。
+
[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]などの、生物然とした[[パーマネント]]を主として使われる語だが、[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]に用いられる事もある。
  
成句の由来はおそらく「[[カード]]を[[唱える|唱えて]][[スタック]]から盤面に移動させる」という[[ゲーム]]の基本行動を、「掲げた[[手札]]から[[戦場]]に“降りてくる”」と見なしたもの。今では手札に限らず[[ライブラリー]]や[[墓地]]など、あらゆる[[領域]]からのそれに当て嵌められる。
+
成句の由来はおそらく「[[カード]]を[[唱える|唱えて]][[スタック]]から[[戦場]]に移動させる」という[[ゲーム]]の基本行動を、「掲げた[[手札]]から戦場に“降りてくる”」と見なしたもの。今では手札に限らず[[ライブラリー]]や[[墓地]]など、あらゆる[[領域]]からのそれに当て嵌められる。
 
+
視覚的・直感的に理解しやすいため、短縮語として使われるほか、この語句を用いる場合「[[打ち消し]]や[[除去]]などの妨害を掻い潜って」といった意味合いを絡めて使われる事も多い。
+
  
 
*[[土地]]に関しては妨害が介在しにくい事もあってか、使われる事は希である。「着地のための地面そのもの」というフレーバー的な齟齬もあるか。
 
*[[土地]]に関しては妨害が介在しにくい事もあってか、使われる事は希である。「着地のための地面そのもの」というフレーバー的な齟齬もあるか。
 +
 +
視覚的・直感的に理解しやすいため、短縮語として使われるほか、この語句を用いる場合「[[打ち消し]]や[[除去]]などの妨害を掻い潜って」といった意味合いを絡めて使われる事も多い。(用例:[[瞬速]]持ちクリーチャーは[[パーミッション]]相手であっても着地させやすい)
 +
 +
*[[銀枠]]には、実際に「着地」して戦場に出るカードがある(→[[Orcish Paratroopers]]など)。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[置く]]
 
 
*[[張る]]
 
*[[張る]]
 
*[[釣る]]
 
*[[釣る]]
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2018年5月29日 (火) 04:57時点における版

着地とは、「戦場に出る」を意味する俗語。

クリーチャープレインズウォーカーなどの、生物然としたパーマネントを主として使われる語だが、エンチャントアーティファクトに用いられる事もある。

成句の由来はおそらく「カード唱えてスタックから戦場に移動させる」というゲームの基本行動を、「掲げた手札から戦場に“降りてくる”」と見なしたもの。今では手札に限らずライブラリー墓地など、あらゆる領域からのそれに当て嵌められる。

  • 土地に関しては妨害が介在しにくい事もあってか、使われる事は希である。「着地のための地面そのもの」というフレーバー的な齟齬もあるか。

視覚的・直感的に理解しやすいため、短縮語として使われるほか、この語句を用いる場合「打ち消し除去などの妨害を掻い潜って」といった意味合いを絡めて使われる事も多い。(用例:瞬速持ちクリーチャーはパーミッション相手であっても着地させやすい)

参考

QR Code.gif