残虐の執政官/Archon of Cruelty

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[[モダン]]ではしばしばリアニメイト戦術を採用したデッキで用いられる。[[グリセルブランド/Griselbrand]]や[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]といった対抗馬も多い環境ではあるが、[[伝説のクリーチャー]]でないがために[[頑強/Persist]]や[[無名の墓/Unmarked Grave]]に対応する点で差別化されており、これらのカードとともに採用されることがしばしばある。[[不屈の独創力]]のフィニッシャーとしても利用される。ただ、[[万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Form]]に致命的に弱いのが難点。
 
[[モダン]]ではしばしばリアニメイト戦術を採用したデッキで用いられる。[[グリセルブランド/Griselbrand]]や[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]といった対抗馬も多い環境ではあるが、[[伝説のクリーチャー]]でないがために[[頑強/Persist]]や[[無名の墓/Unmarked Grave]]に対応する点で差別化されており、これらのカードとともに採用されることがしばしばある。[[不屈の独創力]]のフィニッシャーとしても利用される。ただ、[[万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Form]]に致命的に弱いのが難点。
  
また、[[エターナル]]においても、伝説のクリーチャーではないため、[[カラカス/Karakas]]に引っかからないという点や、[[ETB]]能力が[[再活性/Reanimate]]や[[死体発掘/Exhume]]のデメリットを緩和しやすい点を活かしてリアニメイト戦術を採用したデッキで使われることがある。
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また、[[エターナル]]においても、伝説のクリーチャーではないため、[[カラカス/Karakas]]に引っかからないという点や、[[ETB]]能力が[[再活性/Reanimate]]や[[死体発掘/Exhume]]のデメリットを緩和しやすい点を活かしてリアニメイト戦術を採用したデッキで使われることがある。[[Show and Tell]]においても、相手が同時に出したクリーチャーを生け贄に捧げさせられるメリットがある。
  
 
*[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していなかったり、[[手札]]が無い対戦相手を[[対象]]としてもよい。対戦相手は可能な限りの処理を行う。
 
*[[クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していなかったり、[[手札]]が無い対戦相手を[[対象]]としてもよい。対戦相手は可能な限りの処理を行う。

2023年5月11日 (木) 07:55時点における版


Archon of Cruelty / 残虐の執政官 (6)(黒)(黒)
クリーチャー — 執政官(Archon)

飛行
残虐の執政官が戦場に出るか攻撃するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げ、カード1枚を捨て、3点のライフを失う。あなたはカード1枚を引き、3点のライフを得る。

6/6

戦場に出る攻撃するたび小型の残酷な根本原理/Cruel Ultimatumに似たリソースのやり取りを行う執政官

戦場に出て2回攻撃を通すだけで合計21点のライフを削れるという攻撃性能もさることながら、その過程で大量のアドバンテージを獲得するため除去で対応されることがほぼ苦にならない点も強力であり、戦場に出て直ちに除去を撃たれたとしても2~3枚のカード・アドバンテージを取りつつ6点分のライフ差をつけることができる。とはいえ正規のマナ・コスト支払って唱えるのはやや悠長であり、騙し討ち/Sneak Attack系統のカードやリアニメイトといった手段で踏み倒すのが主な活用法となるか。

モダンではしばしばリアニメイト戦術を採用したデッキで用いられる。グリセルブランド/Griselbrand引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornといった対抗馬も多い環境ではあるが、伝説のクリーチャーでないがために頑強/Persist無名の墓/Unmarked Graveに対応する点で差別化されており、これらのカードとともに採用されることがしばしばある。不屈の独創力のフィニッシャーとしても利用される。ただ、万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Formに致命的に弱いのが難点。

また、エターナルにおいても、伝説のクリーチャーではないため、カラカス/Karakasに引っかからないという点や、ETB能力が再活性/Reanimate死体発掘/Exhumeのデメリットを緩和しやすい点を活かしてリアニメイト戦術を採用したデッキで使われることがある。Show and Tellにおいても、相手が同時に出したクリーチャーを生け贄に捧げさせられるメリットがある。

参考

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