桜族の長老/Sakura-Tribe Elder

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[[生け贄]]に捧げると[[不屈の自然/Rampant Growth]]になる[[クリーチャー]]。
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[[生け贄に捧げる]]ことで[[不屈の自然/Rampant Growth]]の[[効果]]を発揮する[[クリーチャー]]。
  
[[打ち消し]]以外にも[[真髄の針/Pithing Needle]]や[[もみ消し/Stifle]]、[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]等と言った[[カード]]で妨害される可能性があるとは言え、[[]]に出せばほぼいつでも好きなときに[[不屈の自然/Rampant Growth]]出来るので、実質[[不屈の自然/Rampant Growth]]に1/1[[クリーチャー]]がタダで付いているようなもの。ほぼ[[上位互換]]と言ってしまっても過言ではない性能である。
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[[打ち消す|打ち消し]]以外にも[[真髄の針/Pithing Needle]]や[[もみ消し/Stifle]]、[[仕組まれた疫病/Engineered Plague]]などといった[[カード]]で妨害される可能性があるとはいえ、[[場に出す|場に出せ]]ばほぼいつでも好きなときに[[起動型能力]][[プレイ]]できるため、実質不屈の自然に1/1クリーチャーがタダで付いているようなものといえる。
  
以前にも同じような[[不屈の自然/Rampant Growth]]内臓[[クリーチャー]]として[[精励する農場労働者/Diligent Farmhand]]がいたが、あちらは[[能力]][[コスト]][[マナ]]を要するが故にタイミングが制限されてしまう場合があり、使い勝手が(これに比べて)段違いに悪かった。
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かつての[[ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder]]のように、[[]]の濃い低速[[デッキ]]には欠かせない1枚と言える。[[チャンプブロック]]させてから生け贄に捧げる[[当て逃げ]]という使い方が一般的。ごくまれに[[攻撃]]にも参加する([[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されてもお構いなし)。
  
[[神河ブロック]]での、最強の[[]]カードの1枚と言ってもいいだろう。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf76,,ja 参考]
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ただし、これを[[マナ基盤]]の一部としてカウントする場合、先述の妨害手段の多さを考えると、不屈の自然や[[肥沃な大地/Fertile Ground]]などとの入れ替えを考慮した方がよい場合もある。
  
かつての[[ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder]]がそうであったように、[[]]の濃い低速[[デッキ]]には欠かせない1枚と言える。[[チャンプブロック]]させてから[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げて]][[当て逃げ]]という使い方が一般的。ごくまれに[[アタック]]する([[ブロック]]されてもお構いなし)。
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[[能力]]の便利さから気にされないことも多いが、基本的に2[[マナ]]1/1と緑のクリーチャーとしては貧弱である。[[ストンピィ]]などの速攻[[デッキ]]では、不屈の自然能力の安定性よりも貧弱であることの方が目立ってしまう場合もある。
  
ただし、これを[[マナ]]基盤の一部としてカウントする場合、先述の妨害手段の多さを考えると、[[不屈の自然/Rampant Growth]][[肥沃な大地/Fertile Ground]]等との入れ替えを考慮した方がいい場合もある。
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*[[パワー]]が1あることにより、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]][[装備]]させて[[蓄積カウンター]]を稼げるのも特徴。逆に、梅澤の十手がついた[[対戦相手]]の[[アタッカー]][[チャンプブロック]]してから能力をプレイし、[[蓄積カウンター]]を溜めさせないことも可能。
 
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*生け贄で[[不屈の自然/Rampant Growth]]の効果を発揮する[[クリーチャー]]には、以前に[[精励する農場労働者/Diligent Farmhand]]がいたが、あちらは[[能力]][[コスト]][[マナ]]を要するがゆえにタイミングが制限されてしまう場合があり、使い勝手がこれに比べて段違いに悪かった。
*あまりにも便利なので気にもしていない人も多々いるが、基本的に2[[マナ]]1/1と[[]]の[[クリーチャー]]としては貧弱である。[[ストンピィ]]等の速攻[[デッキ]]では[[不屈の自然/Rampant Growth]][[能力]]の安定性よりも貧弱である事の方が目立ってしまう場合もある。
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*[[Mike Flores]]は、このカードを[[ラヴニカ:ギルドの都]]時点のスタンダードでの最強の[[]]カードと評した([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf76,,ja 参考])。
*[[パワー]]が1あることにより、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]][[装備]]させて[[蓄積カウンター]]を稼げるのが1つのセールスポイント。逆に、[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]付きの[[アタッカー]][[チャンプブロック]]してから[[能力]]を使って、[[蓄積カウンター]]を溜めさせないことも可能。
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*極稀に耳の辺りに赤いインクが落ちているものが存在する。花が咲いた・ハイビスカスなどの報告は多分これだろう。
*極稀に耳の辺りに赤いインクが落ちているものが存在する。花が咲いた・ハイビスカス等の報告は多分これだろう。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[コモン]]

2009年4月5日 (日) 21:24時点における版


Sakura-Tribe Elder / 桜族の長老 (1)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake) シャーマン(Shaman)

桜族の長老を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後ライブラリーを切り直す。

1/1

生け贄に捧げることで不屈の自然/Rampant Growth効果を発揮するクリーチャー

打ち消し以外にも真髄の針/Pithing Needleもみ消し/Stifle仕組まれた疫病/Engineered Plagueなどといったカードで妨害される可能性があるとはいえ、場に出せばほぼいつでも好きなときに起動型能力プレイできるため、実質不屈の自然に1/1クリーチャーがタダで付いているようなものといえる。

かつてのヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elderのように、の濃い低速デッキには欠かせない1枚と言える。チャンプブロックさせてから生け贄に捧げる当て逃げという使い方が一般的。ごくまれに攻撃にも参加する(ブロックされてもお構いなし)。

ただし、これをマナ基盤の一部としてカウントする場合、先述の妨害手段の多さを考えると、不屈の自然や肥沃な大地/Fertile Groundなどとの入れ替えを考慮した方がよい場合もある。

能力の便利さから気にされないことも多いが、基本的に2マナ1/1と緑のクリーチャーとしては貧弱である。ストンピィなどの速攻デッキでは、不屈の自然能力の安定性よりも貧弱であることの方が目立ってしまう場合もある。

参考

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