彼方からの雄叫び/Howl from Beyond

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[[マジック]]初期からある、[[黒]]の[[ダメージ]]加速用[[呪文]]。
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初期から存在する、[[黒]]の[[ダメージ]]加速用[[呪文]]。
[[憎悪/Hatred]]や[[大笑いの妖術使い/Cackling Witch]]、[[終わりなき悲鳴/Endless Scream]]といった亜種もある。
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[[赤]]の[[X火力]]と比較すると、赤と黒との攻撃方法の違いがよくわかる
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[[赤]]の[[X火力]]と比較すると赤と黒との攻撃方法の違いがよくわかる[[カード]]だったが、[[色の役割]]の変更によって「一時的な[[パワー]]上昇」も赤の[[能力]]に変更され、赤の[[怒髪天/Enrage]]と入れ替わりで[[第8版]]で[[基本セット]][[落ちる|落ち]]した。
・・・ものだったが、[[色の役割]]変更により[[怒髪天/Enrage]]と入れ替りで[[第8版]]で[[基本セット]]落ち。
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*じつに目立たない記録だが、[[再録]]を受けた時の[[絵]]違いバージョンを同じイラストレーターが描いた初めての[[カード]]である(他の例は[[L. A. Williams]]の[[またたくスピリット/Blinking Spirit]]、[[rk post]]の[[茨の精霊/Thorn Elemental]]など)。
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*じつに目立たない記録だが、[[再録]]を受けた時の[[絵]]違いバージョンを同じイラストレーターが描いた初めての[[カード]]である(他の例は[[L. A. Williams]]の[[またたくスピリット/Blinking Spirit]]、[[rk post]]の[[茨の精霊/Thorn Elemental]]など)。[[Mark Poole]]により、[[リミテッド・エディション]]版では{{Gatherer|id=67|怪物の雄叫び}}、[[アイスエイジ]]版では{{Gatherer|id=2456|犬の遠吠えと不気味に浮かぶ目}}が描かれている。
[[日本語画像:Howl from Beyond~LEA|Mark Poole]]により、[[アルファ]]版では[[怪物の雄叫び]][[日本語画像:Howl from Beyond~ICE|アイスエイジ]]版では[[犬の遠吠えと不気味に浮かぶ目]]が描かれている。
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*[[緑]]の呪文と比べると、[[X]]が0~3では1マナの[[巨大化/Giant Growth]]に負け、3~7では4マナの[[樫の力/Might of Oaks]]に負けてしまうため、マナ効率はかなり厳しいものとなっている。
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**後に黒でもXが0~3では1マナの[[吸血鬼の一噛み/Vampire's Bite]]に負けるようになった。
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==関連カード==
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[[赤]]の亜種については[[怒髪天/Enrage]]を参照。
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===主な亜種===
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*[[終わりなき悲鳴/Endless Scream]] - 彼方からの雄叫びの[[オーラ]]版。修整は[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されている限り続くが、オーラなので[[インスタント・タイミング]]で[[唱える|唱え]]られない。([[テンペスト]])
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*[[憎悪/Hatred]] - [[追加コスト]]としてX点の[[ライフ]]を支払い、+X/+0修整を与えることができる。5マナ。([[エクソダス]])
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*[[血も凍る悲鳴/Bloodcurdling Scream]] - [[ソーサリー]]になった彼方からの雄叫びの[[下位互換]]。([[ポータル・セカンドエイジ]])
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*[[大笑いの妖術使い/Cackling Witch]] - 彼方からの雄叫びの[[スペルシェイパー]]。([[メルカディアン・マスクス]])
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:アイスエイジブロック]]
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*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
*[[カード個別評価:7版(7th)]]
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*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:クラシック(6th)]]
+
*[[カード個別評価:第7版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
+
*[[カード個別評価:第6版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
+
*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
+
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
+
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[コモン]]

2022年12月18日 (日) 21:11時点における最新版


Howl from Beyond / 彼方からの雄叫び (X)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。


マジック初期から存在する、ダメージ加速用呪文

X火力と比較すると赤と黒との攻撃方法の違いがよくわかるカードだったが、色の役割の変更によって「一時的なパワー上昇」も赤の能力に変更され、赤の怒髪天/Enrageと入れ替わりで第8版基本セット落ちした。

[編集] 関連カード

の亜種については怒髪天/Enrageを参照。

[編集] 主な亜種

[編集] 参考

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