巨大な戦慄大口/Colossal Dreadmaw

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
8行: 8行:
  
 
*収録[[カード・セット|セット]]が同じ[[カード]]でも[[稀少度]]の差による性能差が見て取れる例は多いが、このカードと殺戮の暴君のように、[[クリーチャー・タイプ]]まで共通してここまで性能差のある[[上位互換]]・[[下位互換]]関係は珍しい。
 
*収録[[カード・セット|セット]]が同じ[[カード]]でも[[稀少度]]の差による性能差が見て取れる例は多いが、このカードと殺戮の暴君のように、[[クリーチャー・タイプ]]まで共通してここまで性能差のある[[上位互換]]・[[下位互換]]関係は珍しい。
**[[コレクター番号]]も殺戮の暴君の次であり、[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ixalan/ カードイメージギャラリー]などで隣に並んで表示されていたため、ますます格差の印象が強かった。
+
**[[コレクター番号]]も殺戮の暴君の次であり、[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/ixalan/ カードイメージギャラリー]などで隣に並んで表示されていたため、ますます格差の印象が強かった。
 
*イクサランで初登場し、続く[[イクサランの相克]]でも[[再録]]された。[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|オラーズカ/Orazca]]の発見とそれに伴う[[エルダー|古の]]恐竜の解放というストーリーを反映し、[[フレイバー・テキスト]]が変更されている。
 
*イクサランで初登場し、続く[[イクサランの相克]]でも[[再録]]された。[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|オラーズカ/Orazca]]の発見とそれに伴う[[エルダー|古の]]恐竜の解放というストーリーを反映し、[[フレイバー・テキスト]]が変更されている。
  
15行: 15行:
  
 
*イクサランの相克、[[マスターズ25th]]、[[基本セット2019]]と、初出からわずか1年の間に3度も再録された。[[取り消し/Cancel]]や[[苦しめる声/Tormenting Voice]]など、定期的に再録されているカードは多いが、ここまで過密なスケジュールで再録されたカードは[[基本土地]]以外ではかなり珍しい。
 
*イクサランの相克、[[マスターズ25th]]、[[基本セット2019]]と、初出からわずか1年の間に3度も再録された。[[取り消し/Cancel]]や[[苦しめる声/Tormenting Voice]]など、定期的に再録されているカードは多いが、ここまで過密なスケジュールで再録されたカードは[[基本土地]]以外ではかなり珍しい。
**この印象深い出来事から、海外の掲示板などではミーム的な人気を獲得したするに至った。[[Mark Rosewater]]も、巨大な戦慄大口の再録に関する問い合わせに何度か回答している。<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/174796241868/why-is-colossal-dreadmaw-getting-its-fourth Why is Colossal Dreadmaw getting it's fourth...]([[Blogatog]] [[2018年]]6月11日)</ref><ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/181749936188/can-i-get-a-maybe-on-a-colossal-dreadmaw-reprint Can I get a maybe on a Colossal Dreadmaw reprint...](Blogatog [[2019年]]1月5日)</ref>
+
**この印象深い出来事から、海外の掲示板などではミーム的な人気を獲得するに至った。[[Mark Rosewater]]も、巨大な戦慄大口の再録に関する問い合わせに何度か回答している。<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/174796241868/why-is-colossal-dreadmaw-getting-its-fourth Why is Colossal Dreadmaw getting it's fourth...]([[Blogatog]] [[2018年]]6月11日)</ref><ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/181749936188/can-i-get-a-maybe-on-a-colossal-dreadmaw-reprint Can I get a maybe on a Colossal Dreadmaw reprint...](Blogatog [[2019年]]1月5日)</ref>
*上記の人気がきっかけかは定かではないが、[[モダンホライゾン2]]で[[幻影の戦慄大口/Phantasmal Dreadmaw]]という亜種が登場した。
+
  
 +
==関連カード==
 +
上記の人気がきっかけかは定かではないが、後に亜種が登場している。いずれも6/6トランプルの恐竜。
 +
*[[幻影の戦慄大口/Phantasmal Dreadmaw]] - [[青]]の4マナだが、[[対象]]に取られると自壊する。([[モダンホライゾン2]])
 +
*[[地揺すりの戦慄大口/Earthshaker Dreadmaw]] - ETBで、恐竜の数に応じた[[引く|ドロー]]のついた上位互換。([[イクサラン:失われし洞窟]])
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
<references />
26行: 29行:
 
*[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2021]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[コモン]]

2023年11月20日 (月) 02:50時点における最新版


Colossal Dreadmaw / 巨大な戦慄大口 (4)(緑)(緑)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)

トランプル(このクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをこれが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)

6/6

大型フレンチ・バニラ茨織りのビヒモス/Brambleweft Behemoth同型再版

優秀なマナレシオトランプルを併せ持つ、実にらしいコモンリミテッドでは当然強力であり、大抵のクリーチャーを踏み越えられるフィニッシャー格。イクサラン・ブロックでは恐竜関連のシナジーに期待できる点も評価を上げているが、同じコモンに聳えるアルティサウルス/Looming Altisaur古代ブロントドン/Ancient Brontodonというこれを押さえ込めるクリーチャーがいる環境でもある点は頭の片隅に入れておきたい。

一方構築では、上位互換殺戮の暴君/Carnage Tyrantが同じイクサランに収録されていることもあり、基本的に出番はない。

大地の揺れを感じたら、逃げろ。鳴き声が聞こえたら、逃げろ。歯が見えたら、手遅れだ。
(出典:イクサラン)
「あれが生涯で出会った最も恐ろしいものだったころを覚えてる?」
風雲船長ラネリー

(出典:イクサランの相克)

[編集] 関連カード

上記の人気がきっかけかは定かではないが、後に亜種が登場している。いずれも6/6トランプルの恐竜。

[編集] 脚注

  1. Why is Colossal Dreadmaw getting it's fourth...Blogatog 2018年6月11日)
  2. Can I get a maybe on a Colossal Dreadmaw reprint...(Blogatog 2019年1月5日)

[編集] 参考

QR Code.gif