壮大な鯨/Colossal Whale

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Colossal Whale}}
 
{{#card:Colossal Whale}}
  
{{未評価|基本セット2014}}
+
[[攻撃]]時に[[クリーチャー]]1体を[[追放]]する[[大型クリーチャー]]。ただし、この[[カード]]が[[戦場を離れる]]と追放していたクリーチャーは[[戦場]]に[[戻す|戻って]]しまう。
  
*[[クリーチャー]][[追放]]する[[能力]]についての詳細は、同種の能力を持つ[[放逐する僧侶/Banisher Priest#ルール|放逐する僧侶/Banisher Priest]]を参照。
+
5/5という[[サイズ]]と繰り返し使える[[除去]][[能力]]を兼ね備えており、[[リミテッド]]では[[重い|重さ]]さえクリアできるなら優秀なクリーチャー。特に[[島/Island]]を用いる[[青]]の[[デッキ]]に対しては[[エンドカード]]級で、毎[[ターン]]反撃の芽を摘み取りながら、4ターン後には[[ライフ]]を0にすることができる。
 +
 
 +
一方[[構築]]では、7[[マナ]]ともなると何らかの[[除去耐性]]か、もしくは即効性のある能力が欲しいところであり、[[破滅の刃/Doom Blade]]などで簡単に1対1交換を取られてしまうこれは使いにくい部類に入る。
 +
 
 +
*[[基本セット2014]]の[[発売記念週末]]の[[プロモーション・カード]]として、2013年7月19日の[[フライデー・ナイト・マジック]]などで配布されている([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1262 参考])。
 +
*[[ウルザズ・サーガ]]の[[巨大鯨/Great Whale]]以来、実に15年ぶりとなる新種の[[鯨]]。
 +
*あまりにも巨大なその姿が印象的({{Gatherer|id=370685}})。[[誘発型能力]]はクリーチャーを飲み込み、死ぬときには吐き出すというイメージで設定されたものだろう。
 +
 
 +
==ルール==
 +
*クリーチャーを追放する能力についての詳細は、同種の能力を持つ[[放逐する僧侶/Banisher Priest#ルール|放逐する僧侶/Banisher Priest]]を参照。
 
**放逐する僧侶と違って、壮大な鯨の能力は追放するかどうかを選択できることに注意。
 
**放逐する僧侶と違って、壮大な鯨の能力は追放するかどうかを選択できることに注意。
 
**2体以上のクリーチャーを追放していた場合、それらのクリーチャーは同時に戦場に戻る。
 
**2体以上のクリーチャーを追放していた場合、それらのクリーチャーは同時に戦場に戻る。
*[[ウルザズ・サーガ]]の[[巨大鯨/Great Whale]]以来となる、新種の[[鯨]]。
 
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[一時的に追放するカード]]
 
*[[一時的に追放するカード]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[レア]]

2013年7月21日 (日) 00:27時点における版


Colossal Whale / 壮大な鯨 (5)(青)(青)
クリーチャー — 鯨(Whale)

島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
壮大な鯨が攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを、壮大な鯨が戦場を離れるまで追放してもよい。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)

5/5

攻撃時にクリーチャー1体を追放する大型クリーチャー。ただし、このカード戦場を離れると追放していたクリーチャーは戦場戻ってしまう。

5/5というサイズと繰り返し使える除去能力を兼ね備えており、リミテッドでは重ささえクリアできるなら優秀なクリーチャー。特に島/Islandを用いるデッキに対してはエンドカード級で、毎ターン反撃の芽を摘み取りながら、4ターン後にはライフを0にすることができる。

一方構築では、7マナともなると何らかの除去耐性か、もしくは即効性のある能力が欲しいところであり、破滅の刃/Doom Bladeなどで簡単に1対1交換を取られてしまうこれは使いにくい部類に入る。

ルール

  • クリーチャーを追放する能力についての詳細は、同種の能力を持つ放逐する僧侶/Banisher Priestを参照。
    • 放逐する僧侶と違って、壮大な鯨の能力は追放するかどうかを選択できることに注意。
    • 2体以上のクリーチャーを追放していた場合、それらのクリーチャーは同時に戦場に戻る。

参考

QR Code.gif