偏向/Deflection

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単一の[[対象]]を取る[[呪文]]の[[対象の変更|対象を変更]]する[[カード]]。[[打ち消されない]]呪文はこれで跳ね返そう。
 
単一の[[対象]]を取る[[呪文]]の[[対象の変更|対象を変更]]する[[カード]]。[[打ち消されない]]呪文はこれで跳ね返そう。
  
呪文や[[能力]]の対象をそれ自身に向けることはできない({{CR|415.6}})が、偏向自体に向け直せば[[打ち消し]]呪文をはじめとする呪文を対象にする呪文を実質的に[[カウンター]]できる。また、ものによるが[[火力]]や[[手札破壊]]などに対してはカウンター以上の効果を発揮する。
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[[対象]]を取らない[[呪文]]に対しては全くの無力であるため、普通の[[打ち消し]][[呪文]]の代わりに気軽に入れる事は出来ないが、相手の[[打ち消し]][[呪文]]に対してなら実質的な[[打ち消し]]と同様に機能するし、[[火力]]や[[手札破壊]]などに対しては逆に[[アドバンテージ]]を取る事も可能なので、使いどころを間違えなければ強力。
  
*対象の変更先は[[解決]]時に指定する。
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*偏向自体の対象はもちろん[[プレイ]]時に選ぶが、[[対象]]を変更する先は[[解決]]時に指定する。
*[[第9版]]で[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]。こういった効果は混乱を象徴する[[赤]]のものとなった。→[[分流/Shunt]]
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*[[打ち消し]][[呪文]]に対する[[打ち消し]]として使う場合、偏向自身に対象を曲げる。<br />[[呪文]](や[[能力]])はそれ自身を対象とすることはできない({{CR|415.6}})が、偏向は別の[[呪文]]なので問題はない。また、[[呪文]]が解決されて[[スタック]]を離れるのは解決の終了時であるが、[[対象]]の変更を行うのは解決の最中であり、その段階ではまだ偏向は[[スタック]]上にあるので、変更先として適正である。
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**変更が完了して偏向がスタックを離れると、その後[[対象]]を偏向に変えられた[[打ち消し]][[呪文]]は[[立ち消え|対象不適正]]により打ち消される。
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*色々な亜種を生み出してきたが、[[第9版]]で[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]。それ以降、こういった効果は混乱を象徴する[[赤]]のものとなった。→[[分流/Shunt]]
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2008年9月7日 (日) 22:52時点における版


Deflection / 偏向 (3)(青)
インスタント

単一の対象を取る呪文1つを対象とし、その対象を変更する。


単一の対象を取る呪文対象を変更するカード打ち消されない呪文はこれで跳ね返そう。

対象を取らない呪文に対しては全くの無力であるため、普通の打ち消し呪文の代わりに気軽に入れる事は出来ないが、相手の打ち消し呪文に対してなら実質的な打ち消しと同様に機能するし、火力手札破壊などに対しては逆にアドバンテージを取る事も可能なので、使いどころを間違えなければ強力。

関連カード

主な亜種

参考

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