シガルダの助け/Sigarda's Aid

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(125.101.91.179トーク)による第182114版を取り消し kuri-tya-)
 
(7人の利用者による、間の7版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Sigarda's Aid}}
 
{{#card:Sigarda's Aid}}
[[オーラ]]と[[装備品]]を[[インスタント・タイミング]]で[[唱える|唱えられる]]ようになる[[エンチャント]]。
 
  
通常[[ソーサリー・タイミング]]でしか唱えられないオーラや装備品が[[コンバット・トリック]]として機能するようになる。装備品の場合は[[クリーチャー]][[つける]]ところまでやってくれるため、装備品特有の[[テンポ]]ロスも抑えられる。
+
[[オーラ]][[装備品]][[インスタント・タイミング]][[唱える|唱えられ]]、さらに[[装備]][[コスト]]を[[踏み倒し|踏み倒せ]]る[[エンチャント]]。
  
オーラや装備品自体クリーチャーと一緒に引く必要があり噛み合いを要求するので、そこに単体では役に立たないこれを加えるとさらに安定性が落ちるのが難点。複数張る意味が無いのもネック。
+
基本的には[[ソーサリー・タイミング]]でしか唱えられないオーラや装備品が[[コンバット・トリック]]として機能するようになり、装備品の場合は[[クリーチャー]]に[[つける]]ところまでやってくれるため、[[テンポ]]ロスも抑えられる。
  
*日本語版のカードには「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する」が抜けている[[誤訳/名訳|誤訳]]があり、訂正が出されている([http://mtg-jp.com/publicity/0017128/# 参考])。
+
1[[マナ]]にしては強力な[[効果]]ではあるのだが、そもそもオーラや装備品を[[デッキ]]に入れる際には、採用する枚数についてクリーチャーとのバランスを慎重に調整する必要がある。そこに単体では役に立たないこれを加えるとなると、さらに安定性が落ちるのが難点と言える。これ自体に複数張る意味が無いのもネック。
*[[授与]]を持つクリーチャーを授与で唱える場合もインスタント・タイミングで唱えられる。
+
 
 +
[[モダン]]の[[純鋼ストーム]]で[[サイドボード|サイドデッキ]]に採用されることもある。[[除去]]に弱いデッキなので、それらが[[解決]]される前に装備品を連打して[[ドロー]]をすることができる。 
 +
 
 +
後に[[基本セット2020]]にて、1マナと[[軽い]]上に+10/+10という高い[[修整]]値を持つ[[巨像の鎚/Colossus Hammer]]が登場した。本[[カード]]との相性は言うまでもなく最高で、[[ハンマータイム]]という[[コンボデッキ]]を生み出した。
 +
 
 +
*[[異界月]]の日本語版カードには「[[あなた]]が[[コントロール]]する」が抜けている[[誤訳/名訳|誤訳]]があり、訂正が出されている([https://mtg-jp.com/reading/publicity/0017128/ 参考])。
 +
*[[授与]]を持つクリーチャーを授与で唱える場合もインスタント・タイミングで唱えられる({{CR|601.3b}})。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[誤訳/名訳]]
+
*[[インスタントプレイ#他のカードのインスタントプレイを可能にするカード|他のカードのインスタントプレイを可能にするカード]]
 
*[[シガルダ/Sigarda]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[シガルダ/Sigarda]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[レア]]

2023年3月18日 (土) 21:28時点における最新版


Sigarda's Aid / シガルダの助け (白)
エンチャント

あなたは、オーラ(Aura)呪文や装備品(Equipment)呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
装備品が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはその装備品をそのクリーチャーにつけてもよい。


オーラ装備品インスタント・タイミング唱えられ、さらに装備コスト踏み倒せエンチャント

基本的にはソーサリー・タイミングでしか唱えられないオーラや装備品がコンバット・トリックとして機能するようになり、装備品の場合はクリーチャーつけるところまでやってくれるため、テンポロスも抑えられる。

1マナにしては強力な効果ではあるのだが、そもそもオーラや装備品をデッキに入れる際には、採用する枚数についてクリーチャーとのバランスを慎重に調整する必要がある。そこに単体では役に立たないこれを加えるとなると、さらに安定性が落ちるのが難点と言える。これ自体に複数張る意味が無いのもネック。

モダン純鋼ストームサイドデッキに採用されることもある。除去に弱いデッキなので、それらが解決される前に装備品を連打してドローをすることができる。 

後に基本セット2020にて、1マナと軽い上に+10/+10という高い修整値を持つ巨像の鎚/Colossus Hammerが登場した。本カードとの相性は言うまでもなく最高で、ハンマータイムというコンボデッキを生み出した。

[編集] 参考

QR Code.gif