シガルダの助け/Sigarda's Aid

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基本的には[[ソーサリー・タイミング]]でしか唱えられないオーラや装備品が[[コンバット・トリック]]として機能するようになり、装備品の場合は[[クリーチャー]]に[[つける]]ところまでやってくれるため、[[テンポ]]ロスも抑えられる。
  
オーラや装備品自体クリーチャーと一緒に引く必要があり噛み合いを要求するので、そこに単体では役に立たないこれを加えるとさらに安定性が落ちるのが難点。複数張る意味が無いのもネック。
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1[[マナ]]にしては強力な[[効果]]ではあるのだが、そもそもオーラや装備品を[[デッキ]]に入れる際には、採用する枚数についてクリーチャーとのバランスを慎重に調整する必要がある。そこに単体では役に立たないこれを加えるとなると、さらに安定性が落ちるのが難点と言える。これ自体に複数張る意味が無いのもネック。
  
[[モダン]]の[[純鋼ストーム]]で[[サイドボード|サイドデッキ]]に採用されることもある。[[除去]]に弱い[[デッキ]]なので、それらが[[解決]]される前に[[装備品]]を連打して[[ドロー]]をすることができる。
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[[モダン]]の[[純鋼ストーム]]で[[サイドボード|サイドデッキ]]に採用されることもある。[[除去]]に弱いデッキなので、それらが[[解決]]される前に装備品を連打して[[ドロー]]をすることができる。 
  
後に[[基本セット2020]]にて1[[マナ]]という[[マナ・コスト]]、+10/+10の[[修整]]値、8マナという莫大な[[装備]][[コスト]]を併せ持った[[巨像の鎚/Colossus Hammer]]が登場。本カードとの相性は言うまでもなく最高で、[[ハンマータイム]]という[[コンボデッキ]]を生み出した。
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後に[[基本セット2020]]にて、1マナと[[軽い]]上に+10/+10という高い[[修整]]値を持つ[[巨像の鎚/Colossus Hammer]]が登場した。本[[カード]]との相性は言うまでもなく最高で、[[ハンマータイム]]という[[コンボデッキ]]を生み出した。
  
 
*日本語版のカードには「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する」が抜けている[[誤訳/名訳|誤訳]]があり、訂正が出されている([http://mtg-jp.com/publicity/0017128/# 参考])。
 
*日本語版のカードには「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する」が抜けている[[誤訳/名訳|誤訳]]があり、訂正が出されている([http://mtg-jp.com/publicity/0017128/# 参考])。

2022年3月12日 (土) 20:09時点における版


Sigarda's Aid / シガルダの助け (白)
エンチャント

あなたは、オーラ(Aura)呪文や装備品(Equipment)呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
装備品が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはその装備品をそのクリーチャーにつけてもよい。


オーラ装備品インスタント・タイミング唱えられ、さらに装備コストを踏み倒せるエンチャント

基本的にはソーサリー・タイミングでしか唱えられないオーラや装備品がコンバット・トリックとして機能するようになり、装備品の場合はクリーチャーつけるところまでやってくれるため、テンポロスも抑えられる。

1マナにしては強力な効果ではあるのだが、そもそもオーラや装備品をデッキに入れる際には、採用する枚数についてクリーチャーとのバランスを慎重に調整する必要がある。そこに単体では役に立たないこれを加えるとなると、さらに安定性が落ちるのが難点と言える。これ自体に複数張る意味が無いのもネック。

モダン純鋼ストームサイドデッキに採用されることもある。除去に弱いデッキなので、それらが解決される前に装備品を連打してドローをすることができる。 

後に基本セット2020にて、1マナと軽い上に+10/+10という高い修整値を持つ巨像の鎚/Colossus Hammerが登場した。本カードとの相性は言うまでもなく最高で、ハンマータイムというコンボデッキを生み出した。

  • 日本語版のカードには「あなたコントロールする」が抜けている誤訳があり、訂正が出されている(参考)。
  • 授与を持つクリーチャーを授与で唱える場合もインスタント・タイミングで唱えられる。

参考

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