ゴブリンの試験操縦士/Goblin Test Pilot

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あまりの意味不明さでイゼットらしいフレイバーが十二分に出ているが、性能だけでいえば[[構築]]ではもっと確実でマシなカードがいくらでもあり、[[リミテッド]]でも博打性が高すぎる。加えて対象を選ぶのも面倒であり(下記[[#ルール]]参照)、あまり使いたくはない。
 
あまりの意味不明さでイゼットらしいフレイバーが十二分に出ているが、性能だけでいえば[[構築]]ではもっと確実でマシなカードがいくらでもあり、[[リミテッド]]でも博打性が高すぎる。加えて対象を選ぶのも面倒であり(下記[[#ルール]]参照)、あまり使いたくはない。
  
*デザインしたのは[[Mark Rosewater]]。会議中に居眠りから目覚め、今の議題([[多色]]のイゼットのクリーチャー)を聞いて数秒で閃いたカードとのこと([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/244 Dragon Along]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/018436/ ドラゴンとともに])。
 
 
*性能もおかしいが、[[フレイバー・テキスト]]もおかしい。しかし実にイゼット的である。
 
*性能もおかしいが、[[フレイバー・テキスト]]もおかしい。しかし実にイゼット的である。
 
{{フレイバーテキスト|操縦士ならびに試作機は全損。甚大な二次的被害を誘発。結論:完全無欠の設計。|メーレクの手順書}}
 
{{フレイバーテキスト|操縦士ならびに試作機は全損。甚大な二次的被害を誘発。結論:完全無欠の設計。|メーレクの手順書}}
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**各対象候補に番号を振って[[ダイス]]を振る、トランプを無作為に選ぶなどの方法が考えられる。
 
**各対象候補に番号を振って[[ダイス]]を振る、トランプを無作為に選ぶなどの方法が考えられる。
 
*対象を選ぶ方法は特殊だが、指定するタイミングは通常の[[起動型能力]]と同じで、[[起動]]時に行われる。
 
*対象を選ぶ方法は特殊だが、指定するタイミングは通常の[[起動型能力]]と同じで、[[起動]]時に行われる。
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==開発秘話==
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このカードの発案者は[[Mark Rosewater]]である。会議中に居眠りから目覚め、今の議題(「多色のイゼットのクリーチャー」の穴埋め)を聞いて数秒で閃いたカードであったと語られている。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/244 Dragon Along](邦訳:[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mmjp/244 ドラゴンとともに])参照)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]]  - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ドラゴンの迷路]]  - [[アンコモン]]

2013年12月29日 (日) 16:57時点における版


Goblin Test Pilot / ゴブリンの試験操縦士 (1)(青)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 操縦士(Pilot) ウィザード(Wizard)

飛行
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を無作為に選んで対象とする。ゴブリンの試験操縦士はそれに2点のダメージを与える。

0/2

イゼット団らしい滅茶苦茶なカード。3マナにして2点のダメージ与えられるティムだが、対象無作為に選ぶ。

ダメージ効率こそ高いものの、コントローラーや自軍のクリーチャーに撃ち込んでしまう危険性があり、ひどいときには一発目で自爆して終わってしまう可能性すらある。現実的に運用するならば被覆プロテクションなどを付与するなどの手間が必要。一応飛行も持っているが、P/Tの低さからそれが役に立つ場面は多くない。

あまりの意味不明さでイゼットらしいフレイバーが十二分に出ているが、性能だけでいえば構築ではもっと確実でマシなカードがいくらでもあり、リミテッドでも博打性が高すぎる。加えて対象を選ぶのも面倒であり(下記#ルール参照)、あまり使いたくはない。

操縦士ならびに試作機は全損。甚大な二次的被害を誘発。結論:完全無欠の設計。
メーレクの手順書

ルール

  • 対象を指定する際は、ゴブリンの試験操縦士自身を含む各クリーチャー、各プレイヤーについて、適正な対象候補すべてが等確率で選ばれるような方法で指定しなくてはならない。
    • 無作為であっても、不正な対象を対象として指定することはできない。不正な対象は無作為に選ぶ段階から除外する。
    • 各対象候補に番号を振ってダイスを振る、トランプを無作為に選ぶなどの方法が考えられる。
  • 対象を選ぶ方法は特殊だが、指定するタイミングは通常の起動型能力と同じで、起動時に行われる。

開発秘話

このカードの発案者はMark Rosewaterである。会議中に居眠りから目覚め、今の議題(「多色のイゼットのクリーチャー」の穴埋め)を聞いて数秒で閃いたカードであったと語られている。(→Dragon Along(邦訳:ドラゴンとともに)参照)

参考

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