アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger

提供:MTG Wiki

2019年7月11日 (木) 20:17時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Vivien, Arkbow Ranger / アーク弓のレインジャー、ビビアン (1)(緑)(緑)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — ビビアン(Vivien)

[+1]:クリーチャー最大2体を対象とする。それらの上に+1/+1カウンターを2個望むように割り振って置く。ターン終了時まで、それらはトランプルを得る。
[-3]:あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。その前者はその後者に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
[-5]:あなたは「ゲームの外部からあなたがオーナーであるクリーチャー・カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加える。」を選んでもよい。

4

基本セット2020ビビアンクリーチャー2体までの単体強化プレインズウォーカー対象にできる一方的格闘ゲームの外部からクリーチャー手札に加える忠誠度能力を持つ。

+1能力
暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrantsに似るが対象が1体でも+1/+1カウンターを2個置ける上位能力。
恒久的な+2/+2修整を単体に与えられるという点が無視できない要素で、対戦相手除去が薄い場合は戦場の優位性を得やすい。もちろん分けて与える事もできるので培養ドルイド/Incubation Druidなど+1/+1カウンターを利用した戦略を後押しする。-3能力とのシナジーも大きい。
-3能力
ドムリの待ち伏せ/Domri's Ambushと同様のプレインズウォーカーも対象にできる一方的格闘。やや忠誠度の消費が大きいが、スタンダード環境で単色の除去は稀少なので独自性がある。
-5能力
トーナメントレベルではサイドボードからクリーチャーを1枚持ってくる能力。奥義というほどではないが生き残りつつ使うには基本3ターン必要なのでやや遅い。のクリーチャーは優秀で活躍範囲も幅広いので戦況に合わせた1枚を使えるのは価値がある。サイドボードをシルバーバレット気味にした方が活かしやすい能力ではあるが、このカードを使う上で毎試合この能力を起動できるかは別の話なので、その辺りの兼ね合いはきちんと考えたい。

色拘束が強いという欠点はあるものの、全体的にまとまった性能をしておりクリーチャー主体の緑デッキに採用が検討できる。+1/+1カウンター戦略を軸にしたカードとのシナジーが強力。

ルール

+1能力
  • 自分がクリーチャーをコントロールしていないときなど、0個の対象を選んで忠誠度を上げるためだけに起動してもよい。これは基本セット2020に伴う総合ルール更新により可能となった。
  • 2体のクリーチャーを対象に選んだなら、それぞれに+1/+1カウンターを割り振らなければならない。トランプルだけを与えることは不可能。
-3能力
  • 解決時にあなたのコントロールするクリーチャーが不正な対象になっていたら、それはもう一方の対象にダメージを与えることはない。
-5能力

関連カード

サイクル

基本セット2020神話レアプレインズウォーカーサイクル

ストーリー

詳細はビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)を参照。

参考

QR Code.gif