アンガーステロ

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アンガーステロ(Anger Steroid)は、デッキタイプのひとつ。ステロイドの亜種であるマッドステロのさらに細かい派生。

パッチステロワイルドワームを足して、さらに憤怒/Angerを入れたようなデッキ憤怒/Angerを採用していることからこう呼ばれ、ワームの咆哮/Roar of the Wurmとあわせてアングリーワームとも呼ばれる。


Anger / 憤怒 (3)(赤)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)

速攻
憤怒があなたの墓地にあり、かつあなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。

2/2


Roar of the Wurm / ワームの咆哮 (6)(緑)
ソーサリー

緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)



Wild Mongrel / 野生の雑種犬 (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)

カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。

2/2

マスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期のファイアーズを彷彿とさせる。特に鬼回りしたときの早さと打撃力は群を抜き、2ターン目に6~7点削ることも可能。

パッチステロと比べると、明らかにクリーチャーサイズはこちらの方が上。ミラーマッチでは、大型クリーチャーが多い方が当然有利である。

しかしながら野生の雑種犬/Wild Mongrelが来なければ手札腐る一方であり、その欠点を補うため、攻撃力アップも兼ねて焚書/Book Burningを投入したりする。それでもなお不安定であることには変わりなく、残念ながらトーナメントではこのデッキの姿はほとんど見受けられない。

サンプルレシピ

Anger Steroid [1]
土地 (23)
8 森/Forest
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest
2 モスファイアの谷/Mossfire Valley
5 山/Mountain
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (27)
3 憤怒/Anger
4 尊大なワーム/Arrogant Wurm
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes
4 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel
呪文 (10)
2 生ける願い/Living Wish
4 ワームの咆哮/Roar of the Wurm
4 激発/Violent Eruption
サイドボード (15)
1 憤怒/Anger
1 起源/Genesis
1 千足虫/Gigapede
3 ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
1 モスファイアの谷/Mossfire Valley
1 ナントゥーコの追跡者/Nantuko Tracer
3 帰化/Naturalize
2 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
1 絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider
1 悪辣な精霊シルヴォス/Silvos, Rogue Elemental


参考

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