領域の探求者/Realm Seekers
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クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
領域の探求者は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはすべてのプレイヤーの手札にあるカードの総数である。
(2)(緑),領域の探求者の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
各プレイヤーの手札の枚数を参照した+1/+1カウンターを乗せて戦場に出るエルフ・スカウト・クリーチャー。
多人数戦においては結構なサイズで出てくることが期待できるが、6マナという重さでは自分を含むほとんどのプレイヤーが手札を使いきっていてもおかしくない。幸い、緑には協議能力が割り当てられているのでそれらと併用すると効率が良い。特に帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returnedはマナ加速も兼ねているため一石二鳥。
起動型能力の方は、6マナクリーチャーを出したところからさらにマナを伸ばす必要があるかどうかにより有用性が変わるだろう。テラストドン/Terastodonのような超重量級クリーチャーにつなげる、あるいは多重キッカー持ちを支援するなどの使い道が考えられる。最低でもデッキ圧縮にはなるものの、自身のサイズを犠牲にしてしまうため使いどころは見極めたい。
関連カード
サイクル
コンスピラシーの、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る0/0クリーチャーのサイクル。戦場に出る際に何らかの値を参照し、その数だけの+1/+1カウンターが置かれる。+1/+1カウンターを取り除くことで起動できる起動型能力も持つ。
- カストーディの霊魂縛り/Custodi Soulbinders
- アカデミーの精鋭/Academy Elite
- ドレイク街の遺棄者/Drakestown Forgotten
- 点火隊/Ignition Team
- 領域の探求者/Realm Seekers
アーティファクト・クリーチャーには、ドラフトの内容を参照して+1/+1カウンターが置かれる歯車式掘削者/Cogwork Grinderや隠れ潜む自動機械/Lurking Automatonも存在するが、それらは起動型能力は持たない。