押し合い+圧し合い/Hustle+Bustle
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Hustle / 押し合い (青/赤)
インスタント
ソーサリー
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。このターン、そのクリーチャーは可能なら攻撃かブロックする。
Bustle / 圧し合い (4)(赤/緑)(赤/緑)ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+2/+2の修整を受けトランプルを得る。あなたがコントロールしているクリーチャー1体を表向きにしてもよい。
赤単色でも緑青でも両方活用できる混成分割カード。青/赤は攻撃強制かブロック強制を与えるインスタント。赤/緑は踏み荒らし/Overrun系の全体パンプアップと自分のクリーチャーを表向きにできるソーサリー。
押し合いはブロック強制として使う場合、他のクリーチャーのブロックを阻害するような効果はないので自分の攻撃クリーチャーは倒されやすい。したがって、攻撃強制でシステムクリーチャーなどを引きずり出す使い道の方に向いていると言える。いずれにせよ、押し合いの効果は1マナであることを加味してもそこまで強力ではないので、基本的には圧し合いのオマケと考えると良いだろう。
圧し合いは類似効果の超克/Overcomeより1マナ重いが、それでも依然としてエンドカードとして役立つ効果である。裏向きクリーチャーを表向きにできれば1マナ重くなった分の損失は十分に取り返せるので、変装や偽装などを用いたデッキで使いたい。
カルロフ邸殺人事件のリミテッドでは変装クリーチャーが自然と採用されるため、圧し合いは強く使いやすい。しかし変装の存在でコンバット・トリックの重要度も高い環境なので、押し合いの使用難易度も上がっており、結果として終盤まで腐りやすくなってしまっている。
- 表向きにするクリーチャーは解決時に選ぶ。
- 「Hustle and bustle」で訳名と同じ「押し合い圧し合い」という意味の慣用句。
- MTGアリーナでは、「押し合い」のカード名が「押し合い//圧し合い」と誤表記されている。
関連カード
サイクル
カルロフ邸殺人事件の分割カードサイクル。いずれもアンコモン。左半分が対抗色の混成カード、右半分が友好色の混成カードになっている。
- 空騒ぎ+大騒ぎ/Fuss+Bother (赤/白+白/青)
- 浮き荷+捨て荷/Flotsam+Jetsam (緑/青+青/黒)
- 押し出し+引き抜き/Push+Pull (白/黒+黒/赤)
- 押し合い+圧し合い/Hustle+Bustle (青/赤+赤/緑)
- 中止+停止/Cease+Desist (黒/緑+緑/白)