マイアの超越種/Myr Superion
提供:MTG Wiki
2マナ5/6と凄まじいマナレシオを誇るマイア。ただしその2マナに充てることができるのは、クリーチャーから生み出されたマナだけである。
デザイン的にはマナマイアたちから出すのが王道と言える。鍛えられた鋼/Tempered Steelと組み合わせれば手のつけられないサイズまで膨れ上がるうえ、マナマイアたちも大きくなる。
とはいえやはりマナ・クリーチャーの豊富な緑と組んだほうが確実かつ高速だろう。ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker等から2ターン目に戦場に出すことができれば大きな脅威となる。出産の殻/Birthing Podなどで直接戦場に出してしまうのもよい。
- 同ブロックの大建築家/Grand Architectは良い相方。大建築家の能力を使うことで、大建築家と同じターンに出すことができるためテンポ面でも非常に優秀。
- 心なき召喚/Heartless Summoning等で唱えるためのコストに必要なマナをゼロにしてしまえば、実質デメリットを無視することができる。
ルール
- このカードのコストのために支払えるマナは、「クリーチャー」、つまりは「戦場に出ているクリーチャーであるパーマネント」が生み出したものに限られる(CR:109.2)。
- 猿人の指導霊/Simian Spirit Guideや絡み森の大長/Chancellor of the Tangleなどの能力で生み出したマナは「クリーチャー・カード」によるものであり、これらのマナは支払いに充てることができない。
- クリーチャーが生み出したマナなら、マナ能力によるものでなくてもよい。例えば、ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabraskから出たマナをこれに充てることもできる。
- 召集や即席などによってマナ以外のものでマナ・コストを支払うことはできる。
参考
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ミラディン陣営 - レア