イモデーンの徴募兵/Imodane's Recruiter

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Imodane's Recruiter / イモデーンの徴募兵 (2)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

イモデーンの徴募兵が戦場に出たとき、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受け速攻を得る。

2/2
Train Troops / 兵団の訓練 (4)(白)
ソーサリー — 出来事(Adventure)

警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークン2体を生成する。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)


2/2のトークン2体を生成する出来事を持った当事者カードクリーチャーとしては、自軍のパワーを上げ速攻を付与する人間・騎士。

クリーチャー部分の性能はゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhackerキッカー状態)の上位種のようなもの。これ自身も影響を受けるので出たターンは3/2速攻として振る舞える。ただし3マナと若干重いので、同一ターンに味方を展開しづらく、奇襲隊に比べると全体速攻付与の恩恵は受けにくくなった。

出来事は騎士の見張り/Knight Watchそのもの。やや重いが、クリーチャー側と合わせれば1枚で9打点分になる。8マナある状況なら出来事→本体を同一ターンで唱えられるので奇襲性が上がる。とはいえ、クリーチャー側の性質が早期決着したいアグロ向けであることを考えると、どちらかと言えば長期戦になった際の保険という意味合いが強い。

リミテッドでは下手なレアよりも強力とされるカード。クリーチャーが並びやすいフォーマットの性質と合致しており、一気に総打点を引き上げられる。エルドレインの森の赤はネズミ・トークンにより横展開しやすい点も追い風。水晶の岩屋/Crystal Grottoなどの色マナサポートが豊富なカードプールなので、を含まないデッキでも出来事部分をタッチ運用しやすい。

構築では、スタンダードパイオニアともにボロス召集に採用される。また、カルロフ邸殺人事件期からは大ドルイドの魔除け/Archdruid's Charmからのサーチ前提でドメイン・ランプに1枚挿しされることがある。群れの渡り/Herd Migrationから繋げることで奇襲的に総パワー23で攻撃できるので、ミラーマッチ含む遅いデッキに対して決定力を出しやすくなる。後に研究が進むと、大ドルイドの魔除けを採用していない型でも偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierによるアクセスを期待して採用されるようになった。

参考

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