魂の占者/Soul Diviner

提供：MTG Wiki

任意のカウンターを1個取り除いてカードを引くタップ能力を持つ青黒のゾンビ・ウィザード。

大半のパーマネントから、かつどんなカウンターでもよいため応用性が高く、継続的にアドバンテージを稼げる。マナレシオも優れており、悠長にアドバンテージを取れないウィニーに対しても優秀なブロッカーになる。

+1/+1カウンターを置く効果であり色も合いやすい動員、奥義を持たないプレインズウォーカーの数々、カウンターを持って出てくる土地の爆発域/Blast Zoneなど、灯争大戦のカードとのシナジーは豊富であり、リミテッドでも優秀。

開発秘話

当初はどんなパーマネントからもカウンターを取り除くことができたが、スタンダードで同居する英雄譚を簡単にリセットできるのは望ましくないと判断され、エンチャントは除外された^[1]。

ストーリー

ニコル・ボーラス/Nicol Bolasこそが文明に腐敗しきったラヴニカ/Ravnicaを破壊する救世主だと、彼の傘下に入ることを表明したドムリ/Domriであったが、ボーラスにとってはただの手駒としか思われていなかったことを思い知ってしまった場面が描かれている（イラスト）。

この後、抵抗もむなしく彼のプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkは刈り取られてしまう。

永遠衆の冷たい指に喉を締め付けられながら、ドムリは自分がどんな主人の下に馳せ参じてしまったのか、やっと気付いた。

脚注

1. ↑ First Look: War of the Spark Future Future League/第一印象：『灯争大戦』フューチャー・フューチャー・リーグ（Play Design 2019年5月17日 Andrew Brown著）

参考

• カード個別評価：灯争大戦 - レア